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映画レビュー 「ファイナル・カウントダウン」

ファイナル・カウントダウン  原題:The Final Countdown

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http://www.allcinema.net/prog/search_all.php
http://www.imdb.com/title/tt0080736/

1980年の作品ですが、最近やっとDVD化されたので早速チェックです。
実はこの作品、ワタクシは劇場で観ました。あんまり言うと歳がバレるので(笑)止めときますが、当時のワタクシにはF14、それもスカル&クロスボーンのVF-84がもの凄くカッコ良く思え、また原子力空母の凄さを実感した映画でもあります。

他にも、A-6E イントルーダーやA-7E コルセアII、SH-60 シーホークなど戦闘機を覚えるきっかけにもなりましたね。

ストーリーは至って単純で、1971年12月6日の真珠湾攻撃直前の太平洋にタイムスリップしてしまう。

装備も、第二次大戦の時とは桁違いに優れているので、日本の連合艦隊もあっけなく発見できてしまい、ニミッツと連合艦隊の全面戦争に突入か?と思わせるが、そこはちゃんとタイムパラドックスが守られていて、開戦せずにまた現代に帰還する。途中おいてけぼりを食らったオーウェンス中佐(ジェームズ・ファレンティノ)とローレル(キャサリン・ロス)が生きていて、最後には帰還したウォーレン(マーティン・シーン)と年老いた状態で対面するという、一応話の筋は通っている。

ただこの映画の見所はそんな所では無い。
一つは零戦とF14のドッグファイトだ。一応売りの部分ではあるが思っているよりもあっけない。

そんなことより何よりも、戦闘機の発進・着艦シーンの迫力に尽きるだろう。
空母ならではの狭く短い滑走路での発進は、クルーが近くに必ずいるので迫力が増す。
緊急着陸時の緊張感もたまらない。
素直に兵器の格好良さってのを味わえる作品である。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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映画レビュー 「消されたヘッドライン」

消されたヘッドライン  原題:State Of Play

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333436
http://www.imdb.com/title/tt0473705/

原作はBBCのTVシリーズのようで、BSでも放送されていたらしいですが、ワタクシは全然知りませんでした。
社会派サスペンスで、軍需の民間委託をきっかけとし、国家的陰謀が見え隠れする事件に新聞記者であるカル(ラッセル・クロウ)と新米記者のデラ(レイチェル・マクアダムス)が、親会社の圧力を受けながらも、真相を暴くため立ち向かうストーリー。

話の展開は早く、テンポは良いのだが、一端の新聞記者があそこまで派手に活躍できんのかと思ってしまう。
普通、あそこまで話が大きくなったらFBIが出動するでしょう・・・。

ちょっとその辺は置いとくにしても、結末が良く分からなかった。

結局、何が言いたかったのか?
ソニア(マリア・セイヤー)が怪しいからと言って尾行を付けさせ、最後には死に追いやってしまったスティーブン(ベン・アフレック)が悪いと言いたいのか、それとも私腹を肥やしている軍需産業の連中が悪いのか、それともただ単に真実を追い詰め、デラがゴシップ記者から一端の新聞記者に成長する過程を描きたかったのか良く分かりませんでしたね。
テンポ良く話が進むお蔭で、終始緊張感はあるのですが、最後に振り返って見ると、はて?となります。
真実の重要性、がデーマならそれでも言いですが、2時間物の結末としてはワタクシにはしっくりきませんでしたね。

この作品の見所は、緊張感と急展開、ですね。
これをキーワードに2時間のハラハラを楽しむつもりで観ると良いと思います。

邦題を付けた人はさぞ悩んだろうなぁと思います。
内容とキャッチーさを両立しようとして、こうなったんだと思います。ご苦労様でした(笑)

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

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映画レビュー 「アバター」

アバター  原題:AVATAR

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http://movies.foxjapan.com/avatar/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334089
http://www.imdb.com/title/tt0499549/

映画館で初めて予告編を見たときには、絶対に見ないだろうと思ってたこの作品。
それが、行くたびに予告編を見せられてたら、だんだん気になってきて遂に観ちゃいました(笑)

期待していたよりも面白く、良い意味で期待を裏切ってくれた。

ワタクシが良く気にする点として、上映時間がある。120分が基準となり(普通この時間ですよね)、そこからストーリー展開やテンポによって、長くなったり短くなったりする。
このアバターは162分とかなり長めな部類だ。2時間半を超えるとダレる部分があったりして、観る前からちょっと心配になるのだが、アバターの162分は必要に迫られた時間であり、観ていて不自然に長さを感じない。

「必要に迫られた」と書いたのは、最近では珍しくストーリーが完全オリジナルであり、舞台が衛星パンドラという、地球ではお目にかかれない不思議な生物(もちろん青い連中ナヴィも)がたくさんいる世界なので、その生態系や、自然の素晴らしさを描き、バックグラウンドを理解する(洗脳する)時間がないと、ありきたりの映画かキモイ青いやつがいっぱいいた、で終わってしまう恐れがあるからだ。

ストーリーは、ネタバレするとか以前に、予告編を見ただけで最後まで察しがついてしまう内容だ。
しかし、前半のパンドラの美しい世界で完全に引き込まれ、後半のありきたりな人間のエゴにより破壊されるパンドラと、それに立ち向かうナビには心を揺さぶられる。まんまとキャメロンの策略にはまってしまった(笑)

映像に凝った映画はストーリーがダメダメだったりする事が良くあるが、アバターに関して言えば、映像から感じる何か(世界観?)でストーリーが補われていて、これで十分だと思った。
あれ以上話を難しくしていたら、折角の映像が無駄になりかねない。

細かい所では色々難癖を付けたくなる。
あんなに技術が発達してるのに、主力兵器が未だに火器だったり、車椅子が何の進化も無かったり・・・。
もうちっと何かあんだろ、と思ったが、この際どうでも良いか(笑)

逆に動きなどについては細かい所まで良く凝っていると感じた。
木々の動き、ヘリが着陸するときの風による埃の散り方、爆発、光源、物理現象については目いっぱい計算して、不自然な動きにならないように配慮したんだなぁと勝手に関心した(笑)

殆どがCGで作られる世界なので、一歩間違えると台無しになり兼ねない。アバターは見た目は完全に架空の生物でも、動きはモーションキャプチャーを使い、自然に上手く調和されている様に見えた。だから架空の生物も見慣れれば違和感が少ないのだと思う。

今回、初めて3Dで鑑賞した。専用メガネが貸し出されるが、昔の赤と青のフィルムではなく、XPANDという液晶シャッター方式のメガネが配られた。電池が入っているせいか重く、そもそも大きめのメガネをしているワタクシは、その上から掛ける事になるのでさらに重く、快適とはお世辞にも言えなかった。
ただ普段からメガネ派のワタクシにとっては、いろんな小技がある訳で(笑)問題なく観れましたね。

3Dのお陰で、奥行感が出てリアルさは各自に増していると感じました。
思っていたよりも色調も再現されていましたが、ちょっと暗めなのが気になりました。
特にアバターは発色が重要なのでそこは残念なポイントでした。

3Dはまだポピュラーではないが、この作品で裾野は確実に広がるだろう。
まだ色々と課題は多いが、ワタクシは一つの技術革新として評価したい。
広いスクリーンに奥行感が出る事は家庭では味わえないし、もっと迫力のある映画が出てくる事に期待している。
メガネも数年で技術が進み、小型・軽量な物が出ると信じている。
ただそれのキーはやはり普及率だ。普及が進めば技術も進む。今後の期待も込めて積極的に観ていきたいと思う。

いろんな面でブレークスルーのあった感のあるアバター。
わざわざ映画館に出向く価値のある作品だとワタクシは評価する。

評価:★★★★★★★★★★

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映画レビュー 「オーストラリア」

オーストラリア  原題:Australia

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http://movies.foxjapan.com/australia/

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331364
http://www.imdb.com/title/tt0455824/

第二次世界大戦開戦直前のオーストラリアが舞台。食用牛の事業に没頭し、いつになっても帰ってこない夫に業を煮やしたサラ(ニコール・キッドマン)がオーストラリアへ向かうところから物語は始まる。
殺された夫の意思を継ぎ、広大なオーストラリアの自然の中、荒くれ者のドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)と牛追い通じ、愛に落ちていく物語。

165分という長編で、かつ恋愛ものかぁと見る前に一瞬ためらったりもしたが、2本立てになっていて、前半は牛追いのストーリー。後半は第二次大戦が開戦し、日本軍による空襲によるエピソードになっているため、長さは感じずに見る事が出来た。

この作品は史実に基づいた上で、色々な話を乗っけてるのかと思いきや、史実を参考にしたフィクションとして見ないと、正直ムチャクチャだと感じるだろう(笑)

監督や主演が全てオーストラリア国籍なので、オーストラリアを美化したのか知らないが、アボリジニは煙たがられる存在ではあるものの、決して殺したりはしないし、黒人の差別もやんわりだ。

日本軍は悪の根源と化している(笑)
結構レビューで書いてる方もいたが、通常、海に面する基地に対する空爆は、港湾施設や戦艦、飛行場を中心に行うものである。港湾施設の破壊は戦艦の出港を阻み、修理を不可能にする。飛行場は迎撃の阻止が目的だ。
街のど真ん中に爆弾を落とすはずなどないのである。まぁ悪役が欲しかったのだろが、フィクションだと思ってみないと、こういうつまらない所で全てが台無しになり兼ねない。

その辺はとりあえず置いとくとして(汗)、結構ベタベタなストーリ展開にしては、ナラ(ブランドン・ウォルターズ)が牛の暴走を止めたり、キング・ジョージ(デヴィット・ガルピリル)に従い水の危機を逃れたりと、オーストラリアの自然の壮大さも手伝って楽しく観れましたね。

あとは何といってもニコール・キッドマンの7変化の如く変る衣装ですね。
礼服まで本国から持ってきてたのにはビックリしましたが(笑)、これも見どころの一つではないでしょうか。
一番驚いたのは、日焼けを全然してないところですが(笑)

まぁ史実がどうとか言うのではなく、とにかくシミ・ソバカスを気にもせず体当たりした二コール・キッドマンとワイルドさを余すところなく出しているヒュー・ジャックマン、そしてオーストラリアの大自然。これだけでも一度見ても損は無いと思う。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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映画レビュー 「フォース・カインド」

フォース・カインド  原題:The 4th Kind

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http://wwws.warnerbros.co.jp/the4thkind/index.html
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334666
http://www.imdb.com/title/tt1220198/

信じられないのは、信じたくないだけなのか
信じるかどうかは、あなた次第

この言葉が免罪符になっている感がある作品ですね。

今回は、いきなりネタバレしないと全然レビューが書けないのでご了解を。

実在した事件の映画化だったようだが、wikipediaによればどうやらでっちあげの様である。

要はノンフィクションに見立てたフィクションである。

アラスカのノームで、不眠症患者が多発し、アビゲイル・タイラー博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の元に相談にくる。
催眠療法でその原因を探るが、皆の共通点は「ふくろうを見た」という。
実はそのふくろうってのが宇宙人で、人体実験されたり、連れ去られたりしてた、けど本当の事は良く分からない。
ストーリーはざっというとこんな感じだ。

ぶっちゃけいうと、近年稀にみる駄作である。

でっちあげの件は観てからネットで調べたのだが、それを知らなくても十分胡散臭い。

まずホームビデオの映像だ。映像は乱れるが音声は乱れていない。なぜ映像だけなのか?演出だからっていう答えが最も分かりやすい。これはアビゲイル博士が拉致られる時に、レコーダはしっかり生きていた事も同じだ。

それと人が空中に浮くなんて(笑)
いくらなんでもやり過ぎだろう・・・。 確かその人は頸椎折ったりしてたけど、生きてたんだから、そいつの体に何が起きてるのか徹底的に調査すべきだ(笑)
物理法則を無視してはいけない。

意味が分からないのが保安官の対応だ。何故アビゲイルが虚言を吐いていると断言できるのか?
何さまの分際で、息子が危険だと判断し保護できるのか?と言うのも、宇宙人が本当に居るのならば、監視してた保安官が見たものは何だったのか?

極めつけはアビゲイルの夫の死だ。刺されて血だらけ、とか言ってるが死体写真は頭を撃ったもの。
そんなの確認すれば分かる事じゃないんだろうか・・・。あんなに夫の死の原因が分からない、犯人も捕まっていない、とか騒ぐなら、警察に対し情報開示を要求したら良かったのに。

物語的には、ここがオチのなっていて、本当に起きた話だったのか、はたまたアビゲイル博士の虚言だったのか、信じるのはあなた次第ってことにして逃げの部分を作ってるので、制作側には重要なシーンだ。
だが冷静に観てる観客にとっては、わざわざラストで言う話でもなかろうに、とか思ってしまう。

それと衝撃映像があるから・・・なんて警告があるけども、そのほとんどは予告編でお目見えしてしまっているので全然衝撃じゃないし(汗)

ミラ・ジョヴォヴィッチが何でこの作品への出演をOKしたのかも理解に苦しむ。

UFOが見たいなら矢追純一のサイトに行った方が面白い。
またはXファイルの方が良くできていると思う。

ワタクシはUFOも宇宙人もいても不思議じゃないと思う派だ。
しかしこういう映画を見ると、絶対にいる訳が無いとヘソを曲げたくなってしまう(笑)

評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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映画レビュー 「パブリック・エネミーズ」

パブリック・エネミーズ  原題:Public Enemies

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http://www.public-enemy1.com/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334507
http://www.imdb.com/title/tt1152836/

実在したジョン・デリンジャーを描いた作品。ジョン・デリンジャー役はご存知ジョニー・デップだ。
時代的にも、ちょうどボニーとクライド(俺たちに明日はない)と同じ時期で、世界恐慌真っただ中だ。

すさむ社会の中で、銀行の金しか奪わず、しかも鮮やかに強盗する手口は、一般大衆にもてはやされる。
当然メディアもジョン寄りであり、劇中でも逮捕後のインタビューでそれが見て取れる。

個人的にはこの時代の作品は基本的にどれも好きなので、観ているだけでも楽しい。
みなピシっとしたスーツに帽子、トンプソンなどのマシンガン、そして骨董物のクルマ。
街並みなども含め、かなり忠実に再現されていると感じ取れる。


ただ、ワタクシが知らないだけなのかもしれないが、ビリー(マリオン・コティヤール)は実在したのだろうか?

この2人の愛の展開が早過ぎて、それだけで命をかけられるの!?ってついていけなかったです。
もちろん、この手の話には、恋愛が無いと面白みに欠ける(笑)し、ストーリーの中で重要な役割を占めるのですが、ボニーとクライドほど、密接な関係もある訳ではなく、ちょっと無理がありましたねぇ。


そこ以外は、人が堕ちていく様、そして潔い死の覚悟を見せつけられます。

近年の、特に権力や保身ばかり考えている人ばかりの世の中で、銀行強盗が良いとは言いませんが、ジョンの様に太く短い人生もそれはそれで良いかも、と思わせてくれる程、インパクトがある作品です。

Bye Bye Black Bird.

P.S.ジョニー・デップも良かったけど、ワタクシがキャスティングするなら、絶対にロバート・ネッパーですね。
(プリズン・ブレイクのティーバッグ役)

評価:★★★★★★★☆☆☆

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映画レビュー 「アヴリルの恋」

アヴリルの恋  原題:Avril

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http://www.cqn.co.jp/avril/index.html
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328968
http://www.imdb.com/title/tt0399497/

赤ん坊の時に修道院に捨てられ、以来、20年間修道院で育ったアヴリル(ソフィー・カントン)が、実兄を捜す事をきっかけに、閉ざされた20年間を取り戻し、生まれ変わっていく様を描いた青春ストーリー。

アヴリルは絵が好きだが、修道院で大見え切って描けないため、聖書?のページを白く塗りつぶして花を描いている。云わば修道院での彼女の無垢なキャンバス。

外の世界に出たら、アヴリル自身がキャンバス。
音楽を聴いたり、釣りをしたり、海に入ったり、ダンスをしたり・・・ フランス的なバカンスを存分に楽しみ、少しずつ彼女の中に彼女の花が咲いていく。

この時のソフィー・カントンの表情が素晴らしい。素なのか、それとも意識しているのか分からないが、新しい事を体験する時に、ちょっと戸惑いが入った笑顔を見せるのである。この笑顔が、この人は本当に無垢なんだなぁと感じてしまう。恐ろしい若手女優だ(笑)

ラストはちょっと理解が難しかった。
ある事でアヴリルは入院するのだが、一瞬鼓動が止まる。
そしてまた動き始める。同時に修道院の壁に描いた絵も元に戻ってくる。
つまり、彼女の生まれ変わりを示唆しているものだと思うのだが、壁の絵の復元は神のおぼしめしだと思えば良いのか?

全然信仰が無いので、その辺の因果関係が良く分かりませんでしたが、まぁ良いでしょう(汗)

登場人物も少なく、場所も限られているのに、それを感じさせない世界があります。
また、最小限のBGMも良い。静寂が好きなアヴリルに合わせてBGMは殆ど無い代わりに、波や風など、自然の音を上手く使ってます。

まぁ突っ込みどころはありますけど、修道院にいるアヴリルが何であんなに肉付きが良いんだとか、兄であるダヴィット(クレマン・シボニー)達はどうやってあの偏狭な別荘まで来たのかとか(笑)
いずれにせよ、なかなかの良作でしたね。

ちなみに、アヴリル(Avril)は英語でApril。4月生まれだからと解説されてましたね。
日本で云うならば卯月。確かに変な名前かも(汗)

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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映画レビュー 「アメリ」

アメリ  原題: Le Fabuleux Destin d'Amelie Poulain

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=236086
http://www.imdb.com/title/tt0211915/

なんか突然また観たくなってしまった。
結構ヒットした方だと思うので、観た方は多いのではないだろか。
当時、確かフジテレビの深夜ではかなり宣伝してた記憶も・・・。

フランス人から見た、この作品の世界観は当然のことながら良く分かりませんが、どうも好意的な意見ばかりではないらしい。
しかし、外国人、それも日本人から見たフランスのイメージは、まさにアメリそのものズバリなのではないかと思うくらいハマってます。

元軍医の父親の誤診?のせいで、学校には行かず、教諭をしていた母親から自宅で教育を受けて育ったため、他人とコミュニケーションが上手く取れないまま大人になってしまうアメリ(オドレイ・トトゥ)。

一人で居る時間が長かったために、空想にふける日々を送っていたが、ある日人を喜ばせる快感を覚える。
ここから、さすが一人で空想してただけの事はあると言えるくらいのイタズラも交えながら、周囲の人を喜ばせていくのであるが、そんな彼女にも気になる男性(ニノ(マチュー・カソヴィッツ))が現れる。

お得意のあの手この手の作戦を使って彼の気を引き、ついには他人と真正面から向かい合えるようになるというストーリー。


アメリの茶目っ気たっぷりのいたずらは、いたずら好きな人はもちろん、子供の心を忘れてしまった大人にも響くのではないでしょうか。

中でも、旅行に全く行こうとしなかった父親に対して、父のドワーフの置物を勝手に持ち去り、世界各国の有名観光スポットとの合成写真を作って郵送し、さもドワーフが世界を旅してるかの様な錯覚を起こさせ、まんまと父をその気にさせたシーンは脱帽でした。

イメージ通りのちょっと芸術の香りがするパリの街並み、どの部屋も小洒落ているアパート、個性的なキャラクター、そしてジュネ監督のユニークなストーリーの展開のさせ方やアップを多用するカメラワーク。あまり細かい事は考えず、これらの世界観を堪能する一方で、ちょっとだけ真剣に、アメリという少女が自分の殻を破っていく心の変化にも目を細めて欲しいですね。

評価:★★★★★★★★☆☆

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映画レビュー 「デトロイト・メタル・シティ」

デトロイト・メタル・シティ

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http://www.go-to-dmc.jp/index.html
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=329493

コミックが原作のコメディ。まぁみなさん御存じだと思いますが。

原作は全く読んだ事は無かったのですが、登場人物や環境の設定も難しい所は無く、2時間のエンターテインメントとして素晴らしくまとまっていますね。
普通、何かの原作があると、その設定や世界観を理解する所で、多少なりとも無理が生じる事が多いのですが、ストーリーも手伝ってか、そういう事は一切ないのも称賛できます。

松山ケンイチ演ずる、根岸崇一は大学進学の上京とともに、おしゃれポップス系ミュージシャンを目指すが、デモテープを持ちこんだのがデスメタルの事務所で、そこから意に反してデスメタルバンド、DMCのボーカルを務める事になる。

松山ケンイチの2面性の面白さはもちろんだが、ワタクシ的に気になったのは、やはり、

No Music, No Dream

ですね。
このブログのタイトルも、No Movie, No Lifeだし。
音楽とか映画って、やっぱり夢を貰える。自分をそこに投影するからなのか、単に熱狂している状態がそうさせるのか、人それぞれあると思いますけど。これがこの作品の根底にあるので、一般では理解されてるとは言いづらい、デスメタルでも、違和感無く観る事ができ、観終わった後も、単なる笑いからくるだけのもではない、爽快感が得られているのではないかと感じました。

驚いた事①
松山ケンイチがギターを弾くイメージが無かったのに、弾いてる事。しかも結構うまそう。

驚いた事②
本物のジーン・シモンズが出てた事。あれ、でもKISSってロックじゃなかったっけ?

驚いた事③
驚いたっていうか、ヨハネ・クラウザー2世が、舌弾き・歯弾きしてたこと。ジミヘン万歳。

驚いた事④
公然猥褻カットで体をくねらせて歌うと、カジヒデキをあそこまで台無しにできる事。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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映画レビュー 「いとしい人」

いとしい人 原題:Then She Found Me

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333019

http://www.imdb.com/title/tt0455805/

主人公エイプリル(ヘレン・ハント)とベン(マシュー・ブロデリック)がちょうど離婚した時、養子であったエイプリルを、実母のバーニス(ベット・ミドラー)がやっと見つける。そしてこの2人を軸に、ベンとフランク(コリン・ファース)との恋愛?ストーリーが描かれる作品。なので、Then She(Bernice) Found Me(April).(とりあえずは)

出産への焦り、頼りないマザコン夫、実母のカミングアウト、そして養子コンプレックス。この4つが一斉に展開されるので、一見フォーカスしにくいのですが、テーマは家族(パートナー)の生い立ちは関係なく、愛せる人が家族、って事だとワタクシは思いました。

ヘレン・ハントがヘタするとみんな同じ感じになってしまいそうなこの4つを上手く演じ分けていて、メリハリがあって良かったです。また扱ってる話題が高齢妊娠や養子なので、暗くなりがちですが、ベット・ミラーの明るさで上手くカバーされてます。
ベット・ミラーは最初鬱陶しい感じに見えるのですが、後々で彼女無しにはこの作品はちょっと観れなかったかもしれなかったくらい、ベストマッチなキャラでしたね。

ただちょっと思ったのは、多分この作品は10代、20代が見てもピンと来ないかもしれませんね。養子を迎える事がある意味ステータスなアメリカと違い、あまり一般化してない日本の文化の違いと、やはり扱っている話題が話題なので・・・。

結局、エイプリルは女の子の養子を貰い幸せそうに暮らすのですが、ここがポイントで、原題がThen She(April) Found Me(Adopted Child) と捉える事もできるって所です。もしくはその逆でもOK。
邦題だと全然伝わらないので、凄くもったいないですな。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

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