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映画レビュー 「RED/レッド」

RED/レッド  原題:RED

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

DCコミックスのグラッフィク・ノベルがベースで、往年の名優が共演したアクションムービー。ブルース・ウィルス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、そしてヘレン・ミレンともはや説明不要なそうそうたるメンバーが共演し、それぞれが個性を発揮するエンタテインメントだ。

超エース級のCIAエージェントだったフランク(ブルース・ウィルス)は、現役を引退し、オハイオで静かに一人暮らしをしていた。そこでの唯一の楽しみは、年金係のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)との電話だった。ある日突然フランクの家が襲撃される。その手口からサラにも危険が及ぶと判断したフランクは彼女を連れ去り逃亡する。現役時代のコネクションで仲間を集め、背後に潜む悪と立ち向かう。

主演の面々が、もうそれなりにお歳なので007並みのアクションを期待するのは無理がある。しかし、本作の魅力は派手な爆破シーンなどの演出もそうだが、「凄腕」を前面に出したキャラクタの個性が一番の見どころだと個人的には感じた。

どのキャラクタも往年の経験と知恵で、現役のエージェントを翻弄する様は、観ていて爽快そのものだ。ブルース・ウィルスだけは格闘アクションをやっていた。ダイ・ハードとまではいかないまでも、かなり派手に暴れまわる。彼のこの手の作品でのポジションはやはりこれだろう。

ジョン・マルコヴィッチはかなりキーとなるキャラクタだ。LSD漬けにされていた設定で、目つきや台詞がぶっ飛んでで面白い。そのくせ射撃の腕はピカイチでロケットランチャーを打ち抜いたり、ヘレン・ミレンの的確なサポート役だったり、その風体からは想像できない確実な働きに感心した人も多いはずだ。

そして、何よりもヘレン・ミレン。あのヘレン・ミレンがライフル(M4?)やMP5やM2ブローニングを表情一つ変えずにぶっ放すのだ。しかもMP5を打つ時のあの素早い動作は、本当にオスカー女優かと目を疑ってしまう。撃たれた時も常に冷静だ。他のメンバと一風変わった、よりプロらしい冷酷さが伝わってくる。一方で、雪の森林を逃げるシーンでは、若干内股で逃げ走る姿には思わず微笑んでしまう。彼女のキャリアにとって、恐らく何の足にもならないこの役を良く引き受けたと感心するしかない。

↓劇場で楽しみたい方は観ない方が良いです。


ちょっと残念だったのがモーガン・フリーマンだ。活躍らしい活躍が無かったが、あの水色の軍服を易々と着こなしてしまえる俳優はそうはいまい。

キャラクタの話の最後に、クーパー役のカール・アーバンを取り上げたい。スーツをビシっと決め、キュートな髪型(笑)のCIAエージェント役の彼はこの作品の中で、一番スパイアクション的な事を演じていた。今回の活躍で、007シリーズにその内抜擢される様な予感がする。体格も良く顔立ちも良い。今後の活躍に期待したい。

ちなみに、このRED(Retired Extremely Dangerous)は何もCIAだけではない。MI6とKGBも絡んでる。その国際的な関連もストーリーのエッセンスになっていて面白い。

ストーリー性が薄いのは致し方ないだろう。ストーリーが面白いに越したことはないが、本作は名優たちの活躍を楽しむ作品と割り切った方が良いだろう。笑えるポイントも随所にあり、エンターテインメントとしては十分楽しめる。肩の力を抜いて楽しんでほしい。

評価は若干甘いかもしれないが、笑って楽しめるという点で良かったのと、ヘレン・ミレンに敬意を表し4つ付けておく。

評価:★★★★★★★☆☆☆

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映画レビュー 「冷たい熱帯魚」

冷たい熱帯魚

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【公式サイト】  【allcinema】

「埼玉愛犬家殺人事件」を元に創られた園子温監督の問題作。主演は吹越満、共演はでんでん。R-18指定で、それに見合った本気度がうかがえる作品だ。

小さな熱帯魚店を経営する社本(吹越満)と妻の妙子(神楽坂恵)は、娘の美津子(梶原ひかり)が万引きしたと連絡を受け、スーパーへ向かう。そこで警察への通報をされそうになったとき、同じく熱帯魚店を経営する村田幸雄(でんでん)の介入でお咎めなしに。社本よりはるかに大きい店構えを持つ村田は、若い女の子を全寮制の寮付きで雇っており、美津子もそこで面倒を見ても良いと申し出る。再婚相手の妙子と美津子の不仲に悩んでいた社本はその申し出を受ける。完全に村田のペースに乗せられた社本夫婦は、熱帯魚の養殖ビジネスに協力する事になるが、どんどん深みにはまっていく・・・。

今でさえ感想が何とか書けるが、観終わったときは全く持って何も考えられなかった。そのくらいインパクトの強い作品だ。恐らく、誰もが邦画でここまでやれるとは思ってなかっただろうし、観た者はそのやってしまった衝撃に完全に打ちのめされると思う。

R-18は指定だが、その意図はいわゆるエロ・グロの描写が多くかつリアルだからだろう。確かに「ボデーを透明にしちまう」作業は、何でそこまでやる必要があるんだっていうくらいリアルすぎるし、エロの部分はある意味AVよりエロ過ぎだと言ってもいいだろう。

ただこの作品の凄いところはそれだけではない。ストーリーの焦点は社本一家にあるのだが、物語が始まってからというもの、確実に家族が崩壊していき、仕舞には完全に崩壊していく全く救いようのない血生臭い人間ドラマをストーリーを、これっぽっちも妥協することなく、最後まで描き切ったことだろう。だからこそ観終わってから、ただただ圧倒されたり、「凄い」としかコメントが出て来ないのだと思う。

通常というか、ハリウッド映画論外として、どんな映画では多少なりともハッピーエンドが待っているものだ。そうしないとわざわざ金を払って見に来るのに、絶望を見せるだけでは客が来ないと考えるからであろう。ワタクシはそういう時に、最後まで徹底的にやって、どうしようも無いバッドエンディングの作品にした方が良いと良く思っていた。そして実際は難しく誰もやらない事も理解していた。この作品も例に漏れないと思っていた。ところが園子温監督は、そのタブーをそのまま全てやってのけてしまった。その結果は前述の通りである。

劇場が奇妙な空気だったのも興味深かった。よく超真剣な空気が流れる中、思わず笑いが出てしまう経験がないだろうか。真剣と笑いは紙一重だと思うのだが、余りにも演技が迫真に満ちすぎていて、もの凄くシリアスなシーンでも笑いが起きていた。もしかしたら園子温監督は笑わせたかったのかもしれない。台詞やアクション的にも笑わせようと捉えても良いところも確かにあった。ここをピックアップして、ある種のコメディという人もいるだろう。しかしワタクシは全く笑えなかった。鬼気迫る俳優陣の演技が、笑うスキを与えなかった。とにかく妙な雰囲気だったのは確かだ。

俳優陣と言えば、主役は拭越満なのだが、全員が主役と言っても良いくらい素晴らしい持ち味を発揮していた。でんでんは言うまでもないが、特筆すべきは黒沢あすかだ。あまりにクレイジーで鬼畜な演技抜きには、このストーリーの流れは無理だったろう。

この冷たい熱帯魚は、全く救いようが無いストーリーというタブーを完全にやってのけた。この衝撃は永遠に記憶に残るだろう。

評価:★★★★★★★★★

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映画レビュー 「人生万歳!」

人生万歳! 原題:Whatever Works

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ウッディ・アレンが久々にニューヨークを舞台に、年寄りで偏屈な天才物理学者のボリス(ラリー・デヴィッド)とちょっとおバカな田舎娘のメロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)のちょっと不思議な恋愛劇を描くした異色ロマンティックコメディ。

今ではすっかり落ちぶれてしまったボリス。ある夜、自分のアパートの下で田舎から家出してきたメリディと出くわす。行く所が無いとせがまれ、仕方なく家に泊めてやることにする。自分の知識をひけらかし、偏屈なものの捉え方しかしないボリスに、世間知らずのメロディは魅力を感じてしまい、自分の運命の人と思い込み、やがて2人は結婚するのだが・・・

かなり好みの分かれる作品なのではないかと思う。ちょうどソーシャル・ネットワークもマシンガントークだったのだが、ボリスも案外負けてないくらいの皮肉トークを展開する。こんな事を言うと変な風に見られるかもしれないので、少々気が引けるのだが、ワタクシはこのボリスの言い方が凄くストレートに自分に入ってきた。ちょっと投げやりっぽくて皮肉が多いながらも、間違ったことは言って無く、むしろ客観的に分析してるとも言えなくもない彼の喋りっぷりは、劇中全てにおいて繰り広げられ、人生や出来事の違う側面を見せてくれる。確かに皮肉をずっと聞いてると疲れるものの、物事の捉え方が面白く、ワタクシは終始楽しめた。

一方メロディは、着てる服からかなり痛いし、ジョークも通じないがピュアで魅力的なキャラクタだ。たどたどしくボリスの口調をまねる様は非常に好感が持てる。ちょうど、中学生や高校生が年上に憧れるのと同じ感じで、自分に比べ知識も豊富なボリスに惚れ込んでしまう。無理がある設定だと思っていたが、意外にも自然に見えたのが不思議だった。

ストーリーも好みが分れそうな感じだ。根幹が、主に人生におけるパートナーがテーマになっている。それと原題やボリスが何度も言ってたように、「Whatever works」が掛けあわされる。人生において都合の良いものなら何でも、つまりはお互い自分の人生に都合が良ければパートナーも変わる、という事がベースになる。そして、「Life is not paper」という人生なかなか理屈通りにはいかないさという事と合わせて、ワタクシはとても共感できた。

誰でもがある程度のライフプランを持ってると思うが、大抵必ずしも上手くはいかない。そして何とか上手くいかせようともがいてみたり、落ち込んだり、はたまた上手く言ってると言い聞かせて誤魔化してみたり。そういう中で、この作品は肩ひじ張らず生きれば良いと教えてくれる。

作品のストーリー展開は、かなり突飛ではあるのだが、メロディの母のマリエッタ(パトリシア・クラークソン)や父のジョン(エド・ベグリー・Jr.)のシークェンスからも、世間体を気にしたり、なんとか無理してでもやっていこうというよりも、自分の道を生きた方が幸せだというのは理解できる。本作は、皆がハッピーで終わるが、実際はそんなに上手くはいかないし、もっとまじめに生きろという意見もあるだろう。しかし、ワタクシはこういう生き方や考え方をリスペクトしたい。人生は短いのだから。

評価:★★★★★★★☆☆☆

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映画レビュー 「完全なる報復」

完全なる報復  原題:Law Abiding Citizen

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

愛する家族を殺した犯人が、司法取引により裁かれない事に憤りを感じ、全ての関係者に対し復讐を始めるクライム・サスペンス。重犯罪を起こした犯人だけでなく、検事、検察官、裁判官など全ての関係者を巻き込み、アメリカの司法制度に対して挑んでいく。主演は「300」のジェラルド・バトラー。

家族が殺されその復讐をする、と来れば大抵はその怒りの矛先は犯人に向かうところだが、この作品は犯人はおろか、検察側の人間、裁判官、さらには市長までもが対象となり、いわゆる司法制度への問題提起の作品となっているところが目新しい。

引き金となったのが司法取引だ。二人組の犯人の内、「殺人を犯した方」が「殺人を犯してない方」に対して「殺人を犯した」という証言をすることで、死刑から3年の懲役まで減刑されることに端を発する。
このドラマでも良く見る「司法取引という制度。そして有罪に繋がるのであれば、殺人者で捜査に協力し減刑できる矛盾がある法制度。これらについて、その「法」の穴を上手くついて主人公のクライド(ジェラルド・バトラー)が、自分の事件に関わった検察官であるニック(ジェイミー・フォックス)に挑んでいく。

ストーリーとしては、今までのあまり見ない展開でありなかなか興味深い。一番面白い展開は、クライドが早々に捕まってしまうことだ。これから復讐劇が始まるというのに、かなりの初期の段階で捕まってしまうので、その先の展開がどうなるのかハラハラする。

この作品の最大の見どころは、やはりクライドが仕掛けた幾つかの復讐イベントだろう。その全てに時間的制約があるため、観ていて緊張感がある。そして非常に用意周到に準備され、どういうトリックで復讐が行われていくのかを考えずにはいられない。全てが確実に計算され、クライドの手の中で遊ばれていくように復讐が実行される。こういう計算しつくされた計画は観ていてとても美しく面白い。この面白さは、「ソウ」シリーズのゲームに非常に近い。クライドは何度心の中で「Game Over」とつぶやいたことだろう。

しかし随所に不満が残るのが残念だ。クライドは殺しのプロなのだが、そんな彼が裁判で犯人が裁かれるまで待ち続けることがあまり理解できない。そこまでの殺しのスキルがあるならば、さっさと殺しているのではないか。そして何よりも、闇の世界に染まってる人間が、どうしてあんなにも不用意に玄関のドアを開けるのか。クライドが一般市民で、10年の歳月をかけ、地道に努力して準備したのなら理解するのだが、途中でクライドの裏の顔が暴かれたときに、ちょっとがっかりしてしまった。

他にも細かいツッコミどころはあり、若干完成度の低さが感じられるものの、スリリングな展開は楽しめ、良い意味で期待を裏切ってくれた作品だ。ラストシーンはハリウッド的ではあるもの、クライドの微笑みは、まだ世の中捨てたもんじゃないというと示唆するものだろう。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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映画レビュー 「デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」

デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~  原題:Due Date

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トッド・フィリップス監督による「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」に続くドタバタコメディ。主演もまたまたザック・ガリフィナーキスと、ロバート・ダウニー・Jrの共演。

5日後ろに妻の出産を控えたピーター(ロバート・ダウニー・Jr)は、アトランタで仕事を終え、飛行機に乗り込んだのも束の間、空港で出会ったクレイジーで、ゴーイング・マイウェイなイーサン(ザック・ガリフィナーキス)のせいで、テロリスト扱いされ搭乗拒否されてしまう。ツイテない事に、彼の荷物は機内で、何も持ち合わせの無いピーター。そこに同じく搭乗拒否となったイーサンが現れる。こうして二人はピーターの妻の待つLAまで、車でアメリカ横断する旅に出発するが、その先に待つ様々なトラブルとは・・・。

ブラック満載、下ネタ満載で思わず声を出して笑ってしまう作品だ。もうロバート・ダウニー・Jrとザック・ガリフィナーキスが共演という時点で、完全な対極にいるわけで、この2人が旅をするという時点でかなり期待できる。
特にロバート・ダウニー・Jrは、「アイアンマン」のトニー・スタークの印象が残っていて、まじめだが、どこか利己的で上から目線のピーターの役にはぴったりだった。

ザック・ガリフィナーキスは変幻自在だ。面白く見せるっていうことを良く分かっているのだろう。表情や歩き方にしてもそのシーンに合わせて色々と変えているのし、シリアスなシーンもあり、95分バカをやり続けてても飽きないのである。正直な所、あるでピーターみたいなのだが、ワタクシはイーサンが喋る度にイラっとする。その人を食ったような喋り方や、あまりにバカなので飽きれてるのかもしれないが、どうしても不思議と憎めないのである。それが彼の魅力なんだろう。

基本的に、この2人の珍道中、それもピーターに一方的に降りかかる災難とイーサンのリアクションが見どころだ。1つ1つネタバレしても仕方がないので割愛するが、とにかく見て楽しんで欲しい。殆ど成り行きと勢いで笑う事が多く、そして笑えれば何でもアリだ。

ラストシーンでチャーリー・シーンがドラックを要求するシーン。言わせる監督もブラックだし、引き受けるチャーリー・シーンもブラックだ。それもこういう作風だから実現したのかもしれない。とにかく頭を使わず笑いたい人にはおススメできる作品だ。ただし、下ネタやブラックジョークが嫌いな人には絶対に観ない方が良い。

P.S.本編ではないのだが、ちょっと残念だったのはSHOWBIZ COUNT DOWNで流れていたシーンは、かなり良いシーンだったので勿体ない。もう少し宣伝で見せる場所は気を付けて欲しいと思った。

評価:★★★★★★★☆☆☆

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映画レビュー 「グリーン・ホーネット」

グリーン・ホーネット  原題:The Green Hornet

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ブルース・リーも出演していたアメリカのTVドラマのリメイク作品。昼間は新聞社の社長、夜はグリーン・ホーネットとして悪のふりをして正義を貫くアクション・コメディ。監督は「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー。

幼いころに母を亡くし、新聞社の社長である父に育てられたブリット(セス・ローゲン)は、幼少期の父親の厳格な接し方の反動で道楽息子として育ってしまう。そこへ父が急死し、新聞社を継ぐことに。父の運転手だったカトー(ジェイ・チョウ)から、父が残したスーパーマシンの存在を聞かされる。ある事件が切っ掛けで、正義に目覚めたブリットはグリーン・ホーネットと名乗り、悪を倒していくのだが、その相手は知らぬ間に巨大なものに・・・。

ブルース・リーはもちろん知ってるが、原作は全く知らない。
結構酷評されてる作品なんですが、みんな凄い期待して観に行くからなんじゃないんでしょうか?日本でもかなりTV CMも流れてるし、迫力あるところだけ流してるので、A級アクションだと思ってしまう。しかし、実態は、バカっぽく、クスって笑うレベルのコメディ要素が40%は占める、アクション・コメディだ。B級というとそこまでではなく、B+級というと良いかもしれない。

主人公の2人は、正直全く持って華が無い。ほぼ無名に近く、大したイケメンでもない。ブリットは主役なれど、主にコメディ部分の担当なので、3枚目でも全然構わない。喋り方も面白く、ホイールから出るクサビを「ベンハー出せ!」って騒いでみたり、「スクービー・ドゥ~」とかバカバカしさ丸出しで思わずクスっと笑ってしまう。カトーは少々キャラが薄く、強そうなオーラが全くない。これは彼がインテリな面もあるので、ワザとそうしたのだろう。

チェドノフスキー役のクリストフ・ヴァルツは登場した時は凄くインパクトが強かった。そしてブラッドノフスキーという、少々アホ臭いキャラにマジ顔で考えてる姿は笑ってしまう。ただその後の大死闘を繰り広げるかと期待したのだが、案外あっさりしてたのが残念だった。

コメディの部分はなかなか良かったものの、3Dは非常に残念というか勿体ない印象だ。とにかく暗い。暗さのせいで、グリーン・ホーネットの緑のマスクやジャケットは黒にしか見えなく、「緑のマスクを追え!」って台詞も何のことを言ってるのか最初分らなかった。また、グリーン・ホーネットが活躍するのは夜なので、必然的に夜のシーンが多くなるのだが、背景は潰れ気味になり、マシンガンをぶっ放す時の光もそれほど強烈でなく迫力がかき消されている。派手なアクションを期待しているのに、どこかはっきりしない映像を見せられていて、少々心が折れた。ただこれは劇場側の問題かもしれないので、ケチらずに光量を上げてもらえば改善するかもしれない。

3D不要論もあるが、それに対してはワタクシは肯定派だ。製作側がやろうとしてる事は、もっと明るい3Dで観るときっと面白いんだろうな、という意思は感じ取れる。実際は暗い場合が多いので、意味の無いものになってしまうかもしれないが、不要ではなく改善して欲しい敢えて言いたい。

最後に、ストーリーはもっとシンプルにしても良いと思う。キック・アスくらい単純で良いと思う。そうすると全体のテンポが上がり、爽快な作品になると思う。それと、キャラクタの持ち味っていうか、特色を全部出し切って欲しい。興行成績次第だとは思うが、続編が出来そうな予感もするので、その時は期待したい。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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ドラマレビュー 「24-TWENTY FOUR- ファイナルシーズン」

24-TWENTY FOUR- ファイナルシーズン  原題:24 Season VIII

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言わずと知れた、海外ドラマの火付け役であり、代表格である24。2001年にシーズン1が始まり、リアルタイムで進行し、常に緊張感溢れる展開が話題を呼び、その後続編が多数作られる。そして遂に最終章となるシーズン8がリリースされた。ストーリーや内容の濃さも、この10年間の集大成と言って良いものとなっている。映画化も予定されているため、今のうちに是非チェックしておきたい。

前作のシーズン7も面白かったが、幾つか残念な所もあった。それは、CTUが無くFBIが活動のベースで有ったこと、そしてストーリーが途中で中だるみ気味になったことだった。しかし、今回のシーズン8は、そんな事は皆無だ。シネマトゥデイのキーファー・サザーランドのインタビューにある様に、一話一話に必ず山場が存在する。これにより、中だるみは一切なく、見てる側はずっと緊張しっぱなしになる。これって本当は凄く難しく、無理やり山場を作ってもストーリー的におかしくなるので、自然とテンションが上がっていかなければならない。脚本家は相当苦労したに違いない。

今回の舞台はNY。そして24の象徴ともいえるCTUの復活。残念ながら「あの内線音」は無いもの、近代的で洗練されたCTUを見ることができる。やはり「FBI」と聞くと何となくヌルく、「CTU」と聞くと凄くヤバそうな事件だと感じるのはワタクシだけではないはずだ。

ストーリーはご想像の通り書けない(笑)ので割愛する。当然テロが話の本筋なのだが、シーズン序盤のやり過ぎなテロの規模と比べればおとなしくはなったもの、やり過ぎ感はいつも通りなので安心してほしい。

ジャック・バウアーの行動っぷりも期待通り、いや暴走はそれ以上だ。いつものお約束はもちろんだし、ラストの彼の私怨が駆り立たせるモチベーションは、もはや死神と言って良い。ハンドガンを構える様が一番恰好が良いのもジャックだし、本当に殺される気がする尋問は、やはり大きな見どころだ。吹き替えで観てる人は、一度でも良いからキーファー・サザーランドの迫真の尋問の生声を聞いてみて欲しい。吹き替えとは緊迫感が全く違い、もう吹き替えはみれないはずだ。

本作で、ジャック並みに活躍する陰の主人公と言えば、クロエ・オブライエン(メアリー・リン・ライスカブ)だ。何を隠そう、ワタクシは一番24で好きなキャラこのクロエだ。彼女は意外と人気があると見えて、24の中では奇跡的なキャラクタである。恐らく、ジャックの娘のキムと並んで、「死亡」もしくは「失脚」しないキャラクタだ。
高確率で死亡するジャックの取り巻きにいる中で、シーズン3から生きているのは、まさに奇跡と言って良い。

眉間のしわがチャーミング(笑)なクロエもどんどん綺麗になっていくのが分るだろうか。
個性的で、人気があるのもうなづけるキャラである。


シーズンIVの頃のクロエ


シーズンVIIIの頃のクロエ


全シーズンを見終りある事を思った。今まで一番の面白さはリアルタイムドラマによる緊張感が飛びぬけていたのだが、今シーズンを見た時に、登場するキャラクタが本当に魅力的だという事を再認識した。キーパーソンである大統領も、今作は何故か最初から頼もしく見えるし、その取り巻きも変わったもの、昔から居る者、それぞれあって面白い。クロエやルネはもちろんなのだが、そういう演技ができる俳優を見つけてきて、上手くキャラ設定をする。俳優もその期待に応える。それが本シーズンでは何よりも強く感じられる。この魅力的なキャラクタによるヒューマンドラマも大きな見どころの一つだ。

映画と違ってDVD12枚見ないと話が終わらないので時間の確保が必要だが、時間を割いても見る価値があると考えている。リアルタイムドラマは絶対に映画では味わえない興奮だ。

評価:★★★★★★★★★★

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映画レビュー 「ソーシャル・ネットワーク」

ソーシャルネットワーク  原題:The Social Network

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最年少ビリオネアのマーク・ザッカーバーグが創り上げた、世界最大のSNS「Facebook」の誕生秘話。監督はデヴィット・フィンチャー。

2003年の秋、ハーバード大学のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、その特徴的な性格から恋人のエリカにフラれてしまう。その腹いせに、ブログに彼女の悪口を書いてる時に、あるアイデアを閃く。それまFacemashという、女の子の格付けサイトだった。学内のPCをハックし、顔写真を集め瞬く間にサイトのアクセス数は増えていく。これを機にマークは、親友のエドゥアルド(アンドリュー・ガーフィールド)と共にFacebookを立ち上げるが・・・。

アメリカ本国や日本での試写会の感想なども、否定的意見を全く聞かない、いわば話題作と言っても良い作品。
色んなサイトで感想を読んだりしてみてもやはり高評価だ。しかしながら、ワタクシは正直あまり楽しめなかった。

確かに映画としての見せ方は抜群で、カット割りやカメラワーク、演出なんかはフィンチャーの才能が随所に発揮されていたし、映画の撮り方としては非の打ちどころは無い様に思う。音楽もかなり凝っていて、そのシーンごとに本当にピッタリな曲が丁寧に選曲されていると感じ取れる。

そして俳優陣に関して、特にマーク役のジェシー・アイゼンバーグは素晴らしく、気難しく、ちょっと何考えてるか分らない感じな天才肌の人間を上手く演じていた。基本は無表情で淡々と早口で喋る中、要所要所で見せる表情は、マークの気持ちが伝わってくる。彼の前作である「ゾンビランド」でもひ弱な青年役を好演しており、極端なキャラクタのイメージが定着しそうだ。

次に脚本だ。先ず台詞が速すぎる。全体のテンポが早く感じるが、どっちかというと、とんとん拍子に進むというよりも、早回ししてるという印象。とにかく速いので全然分らないし、聞いてるだけでも疲れてしまう。ビル・ゲイツも早口だし、天才はせっかちな人が多いから演出上は分るんだが、とにかく疲れる。

ストーリーは2つのタイムラインが流れており、一つは在学中からどうやってFacebookが出来上がっていったか、そしてもう一つはマークが訴訟され示談のためのヒアリングだ。この2つのタイムラインを入れ替え物語を進めていくのは面白い。

Facemashを立ち上げる所までは、マークの天才オタク色全開で一気に引き込まれていく。ここまでは何もいう事はない。この部分は話の展開そのものが早く、一瞬たりとも気が抜けない。

その後のFacebookのシークェンスに入ってからは、マークは人の気持ちを感じ取れず、また自分の気持ちを上手く表現できないアスペルガーなオタク青年として描かれていく。結局彼は、ずっとFacebookを続けていきたいだけの様に見えた。それはエリカに対し名誉挽回するために。そしてそういうやり方でしたかコミュニケーションの撮り方が分らないのであろう。そのために障害になりそうなものは、どんな手を使ってでも排除する。エドゥアルドしかり、ショーンしかり(ショーンは詳細不明だが)。この辺は察しないといけないところだが、自分の作ったFacebookを可愛がる様には少々同情する。

ただ、話はスピーディなものの、マークのアスペルガーな部分も手伝って、ラストシーンまでは淡々と話しが進む印象だった。マークとエドゥアルドの関係が少しずつ、そして決定的に壊れていくシーン。見せ場の一つのはずなのだが、マークの性格の難しさのせいであまり感情移入できなかったのが残念だ。それよりもシェーン(ジャスティン・ティンバーレイク)の狡猾さやボートウィンクルボス兄弟の決断力の無さばかりに目が行ってしまった。

最大の見せ場のラストシーン。彼は親友や協力者と引き換えにFacebookを手に入れた。人と上手くコミュニケーションを取れないマークにとって、Facebookは自分のためのコミュニケーションツールだったのだろう。だから彼はそれを守り、発展させるためには手段を選ばなかったのだろう。そして遂にというか、マークやFacebookを否定していたカレンがFacebookに登録している。もう一度彼女と友達になるために、友達申請のボタンをクリックする・・・。これが彼なりにやり方というか、最後までエリカという一人の女性に固執する姿は、それまでの振る舞いに対してやけに人間臭く感じる。彼女とのコネクションを求め、ただF5キーを押す姿には感動した。100万人の友達よりも、たった一人の女性を求めて。

完成度の高い作品だとは思うのだが、傑作かと言われるとそこまではいかないと個人的には思う。それはつき動かされるものが無かったからだ。映画としてそこまで絶賛される理由が見当たらなかった。それと下世話な話だし、あまり他のブログでは書かれていないのだが、結局のところパクったのか否かというゴシップ的な点もポイントだと思う。仮に、明らかにマークが先に考案した描写がされていても、同じように絶賛されたかは興味深い。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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映画レビュー 「アンストッパブル」

アンストッパブル  原題:Unstoppable

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暴走した貨物列車に2人の男が立ち向かう実話がベースのパニックアクション。監督 トニー・スコット、主演デンゼル・ワシントン、クリス・パイン。トニー・スコットとデンゼル・ワシントンは同じく鉄道が題材の「サブウェイ123 激突」からのコンビ。

ある運転手のミスにより、無人のまま走り出してしまった39両の貨物列車。当初惰性走行をしていると思われたが、実はフルパワーで暴走し始めてしまう。その貨物には化学溶液と軽油を満載しているため、事故が起きた場合は大参事は免れない。様々な試みをするものの失敗に終わるが、フランク(デンゼル・ワシントン)とウィル(クリス・パイン)の2人は、自分たちの列車で追いかけ始める。

久々に手に汗握る、それも全編に渡り緊張感が途切れず、思わず見入ってしまう作品だ。サブウェイ123もなかなか面白い作品だったが、スリリングさは本作が遥かに上回る。

「事実から生まれた」というキャッチコピーがあるが、あまりそれを意識する事は無いと思う。むしろGMの本社ビル並みの長さを持った列車が暴走し始める理由があまりにも滑稽で、フィクションと言った方がピンとくるぐらいだ。

全体的には、いかにもハリウッド的な最後にヒーローが活躍しハッピーエンドなストーリーではあるが、本作は随所にあるスリリングさを楽しむ作品なのであまり拘らない方が良いと思う。

このスリリングさを出すために、様々な工夫がされていた。一つは次々と押し寄せるイベント。小学生を乗せた列車や主人公の2人の貨物列車が衝突しそうになったりするシーンだ。次に今置かれている状況の説明。これは管制側側による主観的な説明によりスピード感や切迫感を表現し、一方でニュースのTV放送により客観的に説明する事により、これから何をしようとしているかや、全体の進行状況が非常に分りやすくなっている。これは凄く上手いと思った。何故ならば客観的に状況が把握できると、どんだけヤバイかが分るので余計に切迫感が強くなるのである。

加えて中だるみが殆どないのも良かった。特にフランクやウィルの背景の説明は最小限だった。彼らの関係者を画面に登場させる理由付け程度に絞っているため、緊張感が途切れなかった。


ちょっと残念だったのが、小学生を乗せた列車だ。わざわざ社会科見学に来て、列車に乗り込むところから丁寧に見せていたので、もう少し大きなパニックになるのかと思っていたが、案外あっさりしていた。それに関連し、線路の脇にたつ女の子の横を暴走列車が通り過ぎるシーンもあったのだが、これの意味が分からなかった。Trailerにも入ってるシーンだったのでドキドキしてたのだが、空振りだった。

最後に、非常に魅力的だったのが主演の2人だ。ルーキーとベテランって感じが良く出てるし、デンゼル・ワシントンは、サブウェイ123の時より若返って見えた。もうワタクシの中では鉄道映画=水野晴朗ではなくデンゼル・ワシントンだ(笑)

これだけ終始ドキドキする映画は久々だ。これぞ「ハリウッド映画」ともいうべき作品である。

評価:★★★★★★★★☆☆

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映画レビュー 「スプライス」

スプライス  原題:Splice

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「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督によるSFサスペンス。
「スプライス」とは「結合」という意味。クライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は遺伝子工学の科学者夫婦。彼らは新種に開発に成功するが、さらに進化させ、人間のDNAと配合する欲望に駆られる。倫理を無視し、実験をしてしまう二人。そして人間とよく似た新生命体を創り出し、密かに育てていくのだが・・・。

評価がほぼ真っ二つに分かれる作品だ。
残念ながらワタクシの評価は失敗作だと言わざるを得ない。

もう決定的にダメなのが脚本。
脚本の全体の流れはこうだ。ドレンの成長 → 次のシークェンスへの布石 → ドレンの成長・・・
これの繰り返し。だからあからさまに次に起こるであろう大きなイベントがバレバレなのだ。もう少し自然と布石を見せたり、アッと驚かせてみたりそういう展開が無いと飽きてしまう。

次に科学者夫婦の行動にイライラする。倫理観に苛まれる事を表現したかったのかもしれない、もしくはドレンと名付けた新生命体の成長につれ、愛情が湧いてくることを表現したかったのかもしれない。しかしそれらが伝わってこない。単に決断力が無いように見えるし、後頭部が大きくどこかエイリアンチックなドレンには愛着が湧くほどの魅力が無いため、夫婦げんかを見せられるたびにイライラする。

さらに「問題予測」が科学者のクセに全くできていない。もうこの際だからネタバレするが、ドレンを飼ってる納屋。既に納屋という時点で意味が分からないのだが、天窓を割るほどの力を持つ生き物を、どうして木で出来てる小屋で脱走を防げると思うのか。ドレンについてもわざわざエルサを押し倒して鍵を奪うのも不自然だ。

それと肝臓みたいな新種が性転換するのだが、ドレンのベースもこれなのだから、同じことが起きるかもしれないと何故思わないのか。挙句の果てがラストだ。何故「死体を埋める」のか、焚火をしてるそばで。土葬するカルチャーは分るが、証拠隠滅としては不十分だ。家財は燃やして死体燃やさず、意味が分らない。

映画紹介サイトを見ると「B級映画」と書いてある。確かにB級なのだが、最初からB級狙いの制作なら全体がそういうテイストになり、前述の変な所も許容できるのかもしれないが、かなり大真面目で制作してる様に見える。そのギャップも酷評される一つの要因だと考える。B級ならB級らしく、もっとぶっ飛んでてたり、思わず失笑してしまっても良いのだが、A級目指してB級になってしまったという印象だ。予算も2600万ドルとそれなりに掛けているので。

ちなみに、ドレン役はデルフィーヌ・シャネアックだ。美人だ。

いっその事、スピーシーズ的に彼女をそのまま出した方が良かったのでは?とも思ってしまう。丸坊主にしてご苦労だったとホント思う。

悪いことばかり書いてきたが、良かったところもある。それは全体的に持ち合わせている雰囲気だ。終始薄暗く、どこか胡散臭くヤバゲな雰囲気はなかなか良かったと思う。

本作は、そういう雰囲気を味わうのが大好きな人や、余程の映画好きでない限りおススメできない。

評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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