スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




映画レビュー 「GANTZ」

GANTZ

00150.jpg

【公式サイト】  【allcinema】

ご存じ、奥浩哉原作のコミックスの映画化。2部構成の今回は1部目。就職活動中の玄野計(二宮和也)は、小学校の同級生だった加藤勝(松山ケンイチ)を地下鉄のホームで見かける。加藤は、線路に落ちた人を助けたが玄野もろとも轢かれてしまう羽目に。ところが、次の瞬間、見たこともないマンションの一室に。そこは謎の球体GANTZが、死んだはずの人間を集め、地球を侵略する星人と強制的に戦わせる世界だった。だがそんな事も知る由もなく、2人は戦いに巻き込まれていく・・・。

良く言われるGANTZの魅力は、エロ・グロ・バトルの3拍子だ。これの完全再現、つまりは原作と全く同じものを望む人は、見ない方が良いだろう。映画という時間的な制約もあるため、似て非なるものと捉えるべきだと考える。

第一部のテーマは、GANTZの世界観を理解してもらえるか、という所だろう。よってGANTZとの出会い、仲間との出会い、各種ガジェットの登場、そして戦闘とGANTZの最も魅力的な部分を見せる事に特化しているため、面白くないわけがないのである。逆に、これで面白くなかったら、完全な失敗作だと言って良いだろう。

先程、ポイントはエロ・グロ・バトルと書いた。想定される観客を考えた場合、原作通りは無理だろう。だから刺激が強い部分(笑)についてはデフォルメは致し方ない。その中でも、ネギ星人とのバトルで、グロの部分はなかなか頑張りが感じられた。ただし、その後の田中星人やあばれんぼう星人、おこりんぼう星人とのバトルでは、それ程グロくも無く、更には、バトルについてもあっさりはしており、ファンはがっかりした部分もあるだろう。しかし、デフォルメという見方では良くできていて、誰でも見易く、主演の2人のイメージも崩さないようになっている。

さて、問題はエロの部分だ。これは皆無と言って良いだろう。特に夏菜(岸本恵)の予告編で見せていたカットが全面廃止になっていて、ちょっと拍子抜けした。折角撮影したのだから使えば良いのにと思ってしまう。一応、フルヌードはあるものの、冒頭の数カットだけだ。巨乳については対して触れられていない。残念だ。
ただ、GANTZスーツの岸本恵にはどうしても目が行ってしまう(笑)どうも本作でもエロは、GANTZスーツのヒップラインとかそういう部分らしい。カットも意図的にそういう見せ方をしてる部分が見受けられる。ま、嫌いじゃないので、その部分では合格点だ(笑)

主演の二宮和也と松山ケンイチは意外に良かったと思う。特に二宮和也はジャニーズなので、本作の世界観がイマイチ弾けきれてない理由を彼のせいにしたくなり部分もあるのだが、演技自体は良かったと思うし、それどころかハマリ役だと感じた。やはりエンターテインメントである限り、広く沢山の人に観て貰わなければいけないわけで、そういう面では非常にプラスだったと思う。また二宮和也は、「フリーター、家を買う」でも就活中の学生を演じ、同じように面接の練習をしていた。思わず思い出し、笑ってしまった。

全体を通し、面白いはずのストーリーを、それなりにそつなくまとめた、という印象だ。だから及第点は取れて当たり前。
この作品の真価を問われるのは、Part2だろう。特にオリジナルストーリーでもあるので、どう話を広げて魅せ場を作ってくれるのかが楽しみである。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ





>>> 続きを読む >>>

映画レビュー 「KG カラテガール」

KG カラテガール

00149.jpg

【公式サイト】  【allcinema】

「ハイキック・ガール」に続く、武田梨奈の主演第2作。No CG、No ワイヤー、No ノースタントを売りにした実闘空手アクション。

世界最強と言われた伝説の紅空手の家系に生まれた紅彩夏(武田梨奈)。ある日謎の殺し屋集団が、自らが紅空手の伝承者と偽り、ネームバリューを上げ殺人ビジネスを拡大するため、創始者である紅宗次朗の黒帯を奪う。その時、父の紅達也(中達也)は殺され、妹の紅菜月(飛松陽菜)は連れ去れてしまう。父の最後の言葉に従い、沖縄を離れ、横浜で静かに暮らしていた彩夏だったが・・・。

先ずこの作品の魅力と言ったら武田梨奈そのものだろう。ある意味、彼女のためのプロモーション作品と言っても良いくらいだ。その可愛らしいルックスと、長い脚から繰り出させるハイキックをはじめとしたアクションの両方を兼ね備えている女優はそうそういない。そういう女優が日本にいるというのは、非常に嬉しい限りである。

案外簡単に考えられがちだが、ハリウッドでも誰がいるかと考えてもなかなかいない。せいぜい、ユマ・サーマンや、チャーリーズエンジェルの3人くらいか。でもここまで本格的な格闘は無理だろう。大抵はCGやワイヤーで何とかなるのが最近だが、本作で改めて生身の格闘を見ると、若干地味ではあるものの、リアリティと緊迫感は段違いだ。

157cmの彼女を目の当たりにすると、とても華奢に見え、到底、殴る蹴る、そして蹴られるなんて絶対にありえないと思ってしまう。そんな少女がハイキックや飛び蹴りを連発し、屈強な男たちを倒していくのだから爽快そのものだ。
女優としての演技の器量としては、まだちょっと足りないが、そこは今後に期待したい。
作品中では殆どメイクも無く、衣装と言えば制服、柔道着位だったが、舞台挨拶で普通の恰好(笑)をし、メイクした彼女は、全く違った印象だった。これで派手なアクションがあればブレイク間違いないと思うのはワタクシだけだろうか。

もう一人の主役とも言って良い、菜月役の飛松陽菜はまだ若干13歳。体のバネが半端なく、鞭のようなキックは圧巻だった。ただ身のこなしは武田梨奈より柔らかいものの、やはりまだ中学生という事もあって、蹴りなどに軽さが感じられた。こればっかりは仕方ないが、ちょっと勿体なかった。飛松陽菜も舞台挨拶では全く違った印象だった。劇中、ずっと黒の上下のジャージで、ほぼ無表情だったが、舞台挨拶の時の笑顔での話してる時の方が全然魅力的だ。今回が映画初出演なので、今後に期待したいと思う。

さて、この2人のポテンシャルに関しては何の疑う余地もないのだが、こと作品としてみるとかなりイマイチだ。先ずこの2人の扱い方が勿体なさすぎる。衣装とかメイクとかどうにかならないものか。真剣勝負な映画なのは分るが、ちょっと酷すぎる。もう少し華やかにしても良いと思う。予算が無いのは見て取れるが何とかして欲しかった。

そしてストーリーはからっきしダメ。Vシネにも到底及ばない。脚本も西冬彦だが、アクションを見せる映画としたとしても、幾らなんでもこのストーリー展開は無いだろう。コーヒーでも飲みながら30分くらいで書けちゃう内容だ。上映時間は91分だが、それでも若干テンポの悪さを感じた。これは中身の薄い脚本のため、普通に撮っちゃうと60分位なところを、1カットの時間を不必要に延ばして時間稼ぎしたからであろう。まぁ今回は武田梨奈の演技の練習だと思って目を瞑るとしよう。ストーリー性を期待してるかは注意して頂きたい。

欲を言えば、もっと武田梨奈をピンチに追い込んで欲しかった。この作品は、彩夏も菜月もあまりやられないのである。ブルース・リーもジャッキー・チェンも必ず大ピンチが訪れる、そして勝つ。彩夏にもピンチはあるのだが案外あっさりしてた。血を流せとは言わないが、もっと緩急付けた方が面白い。

本作は、武田梨奈と飛松陽菜を観る作品だ。もうそれに尽きる。だがそれだけでも観る価値はあると思う。
彼女たちには、日本に居ないで早く海外で活躍してもらいたい。アクションものはやはり海外の方がスケールが大きいし、知名度の上がり方も早いので、是非とも頑張って欲しい。
ちなみに、ワタクシはイメージビデオの即売会があったので、買ってしまいましたw

評価は非常に悩む。彼女たちのアクションだけなら★10でも良い。が、ストーリーは★2つ、作品としてみると★4つだ。間を取って★5つ位が妥当かもしれないが、それではアクションが勿体なさすぎる。もっと広くみんなに日本にも凄いアクション女優がいることを知ってもらう意味でも、★7つとしておきたい。

評価:★★★★★★★☆☆☆

ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ





>>> 続きを読む >>>


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。