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映画レビュー 「ヤギと男と男と壁と」

ヤギと男と男と壁と  原題:The Men Who Stare at Goats

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http://www.yagi-otoko.jp/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336900
http://www.imdb.com/title/tt1234548/

どうしても実話だと信じられないのだが、どうもこの本が原作らしい。
アメリカ軍がその昔、超能力者を集めサイキック・ソルジャーに訓練するジェダイ計画を進めており、そこから生まれた新地球軍についての実話がベースのブラックコメディ。キャストも豪華で、ジョージ・クルーニーやユアン・マクレガーなどそうそうたる面子である。

2003年、ミシガンの地方記者であるボブ(ユアン・マクレガー)は、元米軍の超能力者の取材などしながらも平穏な日々を送っていた。しかし妻が浮気に走り、見返したい一心でイラク戦争真っただ中のクエートに飛ぶ。ここで記者として一発当てれば・・・。だがその想いはむなしくも崩れ去り、レストランで食事をしていた。そこで知り合った男は、超能力者の取材で名前を教えて貰ったリン(ジョージ・クルーニー)だった。
ボブはリンからジェダイ計画の話を聞き、取材したいと彼の旅に同行する。

はっきり言って、全てが冗談だと思えることばかりを、大マジメにやっているギャップがたまらない。

武器は持たず、キラキラ眼力で相手から戦闘意思を奪うとか、壁をすり抜けるだとか。ベトナム戦争の反動からか、殺人部隊である軍隊が、世界平和のために戦争を起こさず解決する方法をまじめに取り組んでいたという、普通に考えたら超・理想ではあるのだが、米軍が、というところでブラックさを感じてならない。

その証拠と言ったら何なんだが、そのジェダイ計画に、ラリー(ケヴィン・スペイシー)が加わる。彼はリンの才能に嫉妬し事件を起こす。そう、彼こそがダークサイドそのものだ。そしてダークサイドが幅を利かすようになると・・・その力を悪用したくなり、ヤギを眼力で殺そうとする。

この辺がスターウォーズ同様、人間の欲深さの恐ろしさを表現してるところだ。だが、やってる事が全て小さい事やどうしようも無い事ばかりなので、呆れて思わず笑ってしまう。

また、ユアン・マクレガーを起用したのも恐らく狙ってだろう。
彼が若きオビ=ワンを演じたのは周知だが、その彼が、ジェダイ計画の事を物珍しそうに聞き出す様は、制作側の腹黒さを感じて仕方が無い。

実話だからブラックもくそも無いのだが、如何せん内容が内容なのでブラックジョークとしか言いようが無い。
個人的にこういう笑いは好きだし、実際、声を出して笑ってしまった。バーン・アフター・リーディングとかあういう笑いが好きな人にはオススメできるが、ブラックジョークが苦手な人には、全く向かない作品だろう。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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