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映画レビュー 「トワイライト・サーガ/エクリプス」

トワイライト・サーガ/エクリプス  原題:The Twilight Saga : Eclipse

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

トワイライト・シリーズ3部作の最終章。遂に、女子高生、ヴァンパイア、狼男の三角関係に終止符が打たれる。

高校卒業を控え、その先の人生の選択に頭を悩ませているベラ(クリステン・スチュワート)と、ヴァンパイアになることを思い留まらせようとするエドワード(ロバート・パティンソン)。そしてベラを遠ざけながらも、その想いを断ち切れないジェイコブ(テイラー・ノートナー)。前2作から続くこの三角関係の裏で、復讐のためヴィクトリア(ブライス・ダラス・ハワード)が着々と準備するのだった・・・。

1作目の期待させる展開をよそに、2作目ではかなりダレダレ感いっぱいで期待を見事に裏切ってくれた。ではこの3作目はどうかというと、今までの前提を崩す新しい展開や、三角関係の結論も出て話としては完結するので、一応の満足感はある。しかしながら一応完結するだけで、そこに大きな感動は生まれなかった。

前作もそうなのだが、とにかくベラが悩みすぎなのだ。事あるごとに悩める乙女のシーンに結局はたどり着いてしまうので、途中で飽きてきてしまう。とは言っても前作と比較すればだいぶマシにはなってはいるんですがね・・・。女性視点だとこれでも良いのかもしれませんが、ワタクシ個人的には、もっと悩むならとことん深く、そしてテンポ良く、そしてドラマチックに進まないと感情移入もしづらいんじゃないかと思いました。

とにかく、事あるごとにベラの揺れ動く心の不安定さが取り上げられ、いったいいつまでその悩みが続くのかイライラしてきてしまう。確かに登場人物は限られてるし、舞台も薄暗い大きな森のある小さな町でしかないので変化を付けるのはとても難易度の高い話だろう。しかし映画は映像で見せてなんぼの所でもあるので、多少シチュエーションが変わっていたとしても見せられる絵が変わり栄えしなかったら、少なくともワタクシはやはり飽きてしまう。これが小説なら良いのだと思う。気持ちの変化の描写は読者に対し思い描いている情景にまで影響を及ぼせるからだ。あまりそういう事を考えずに、原作をただ映像化してしまった様に感じられる。

ベラの悩みのシークェンスは毎回お約束なのだが、毎回テイストが微妙に違うなぁと思っていたら、今回も監督が変わってました。
無くはない話ですが、やっぱり思い入れを持ってやって貰った方が良い作品になると思うのです。かろうじて製作としてウィク・ゴッドフリーが通して関与してますが、あまり影響力があった様には感じられませんが・・・。

ワタクシはそれぞれの監督について詳しくは知りませんが、毎回変わったり、前述の原作をただ映像化したと感じた事などを鑑みると、各監督はどれだけ原作を読み込んだのか、どれだけその世界観を理解し想いを込めたのかを疑いたくなってきてしまう。唯一(といっても1/3なのだが)、1作目だけはこの作品の持ち味を正確に理解し、どう見せたら観客を惹きつけられるかを考え抜かれて製作された感じがします。

どういうしがらみがあるのか分かりませんが、観てる側がそういう印象を持ってしまうのは、ちょっと残念です。

イケメン俳優に囲まれながら、ティーンエイジャーの女の子の揺れ動く気持ちを観ることに面白さを感じられるならば、本作はおススメできる。ただそれ以上の何か、例えば1作目の様な独特な世界観を味わったり、大きなストーリー展開を望むのであれば、それには至っておらず、冒頭で述べたとおり一応の満足感はあるものの、シリーズ完結のための消化試合的な内容だと感じてしまうだろう。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

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