スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




映画レビュー 「クレイジーズ」

クレイジーズ  原題:The Crazies

00120.jpg

【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

ジョージ・A・ロメロが1973年に監督を務めたもののリメイク作品。
アイオワ州ピアス郡のオグデンマーシュという人口1260人の小さな町で、突如事件が起こる。住民の一人が保安官であるデヴィット(ティモシー・オリファント)にライフルを突きつける。やむなく射殺したものの原因は不明。そうしている間に、また一人異常者が発生する事態に。調査のさ中、通報を受け川を捜索する。そこには墜落した郡の飛行機が。そこから何か流出し、飲み水に影響を及ぼしたことが原因と推定したデヴィットだが・・・。

オリジナルを観た記憶は何となくあるのだが、全くどうだったか思い出せないという残念な状況ではあるのだが、この感染者が出て軍が包囲網を敷き、軍と感染者の戦い、そしてそのパニックを切り抜ける主人公たちというありがちな展開が既に構築されていたのであれば素晴らしい。ある意味現代の王道だ。本作もその流れに則り話が進んでいく。

ただ意外と淡々と話が進んでいくので、ある種ありがちなストーリーのホラー映画という感じが否めない。もしこの話の流れは原作を尊重し譲れないとすると、現代のリメイクでしかできない何か、狂暴化した住人がもっと派手に集団で襲ってくるとか、もっと死闘を繰り広げるとか・・・。一通りあるといえばあるのだが、全部規模感が小さくこじんまりしてしまっている。そしてイベントとイベントの間が長く緊張の糸がいったん途切れてしまう。前にもにた様なレビューをした事があったように思えるが、ホラーもので緊張の緩和の持続はご法度だとワタクシは考える。緩和は一瞬で良い。そうしないとダレてきてしまい、怖いものも怖くなくなってしまうのである。

やはりストーリーは良くできているものの、今一歩という感が否めなかった。もうすこし感染者は恐怖の存在であることや、四苦八苦しながらも軍はその攻撃力で徐々に封じ込めつつあること、感染する恐怖、こんなところが伝わってくると、手本となる様な面白い作品に仕上がった気もするので、もったいない感じだ。

ちょっと怖い映画でも見てみるか的なノリで行くにはちょうど良い作品かもしれない。が、見慣れた人にはどこか物足りなさを感じると思う。そしてゾンビが好きな方には、本作は残念ながらゾンビではないのでお勧めできない(笑)

ちなみに、本作のタイトルはホラー映画の中で個人的にはダントツ1位だ。
この直球感がたまらない。

評価;★★★☆☆☆☆☆☆☆

ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  人気ブログランキングへ

関連記事


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://nomovienolifebynw.blog106.fc2.com/tb.php/120-e4da4d72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。