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映画レビュー 「ケース39」

ケース39  原題:Case39

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

日本では劇場公開されず先行してDVDのみリリースされていたが、アメリカで2010年の秋に劇場公開された作品。

ソーシャルワーカーのエミリー(レニー・ゼルウィガー)が、虐待を受けていたリリー(ジョデル・フェルランド)を保護したことを通じて発生する、奇妙な事件を描いたホラー・サスペンス。
主演はブリジット・ジョーンズの日記のレニー・ゼルウィガー。

エミリーは、親から虐待を受けている可能性があると通報のあった案件の担当を命じられる。一見、それほど大きな問題を抱えてはいない家庭に見えたが、リリーからの通報を受け、両親がリリーを殺そうとする現場を抑える。リリーのたっての願いでもあり、彼女の身元引受人になるエミリーだが、彼女の周りの人間が死んでいく奇妙な事件に遭遇する。

ホラー・サスペンスにとって非常に重要な、ストーリーの展開はテンポも良く進み、それを裏付ける様に時間も109分とそれほど長くない。あまり無駄なシークェンスも無く、その点では良くできている。そして、見てて思わずウワッとなってしまうゾクゾクする演出、これは予告編でネタバレしてるので書いても問題ないと思うが、大量のススメバチが発生するシーンでは、思わずのけ反ってしまう。飛び抜けているシーンはこの位だが、全体的に雰囲気が薄気味悪く、キモ怖い演出は良くできていると思う。

ただ、この作品は一つ大失敗を犯している。それは、リリーが余りにも怪しすぎるのだ。「虐待を受けている可哀そうな女の子」というよりは、「何か隠しているサイコな女の子」という印象が拭えない。もちろん、両親の言動やリリー自身の発言だけ見れば明らかに虐待を受けているとしか理解はできないのだが、もう見た感じの怪しさがあり得ない位プンプンする。ストーリーは自体は、なかなかこのジャンルで飛び抜けるのは難しいかとも思う。だからこそテンポが大事だとワタクシは毎回書くのだが、この点については及第点を付けられるし、演出なども前述した通り良い雰囲気をかもし出している。しかし、このバレバレ感のお陰で、展開が全て読めてしまうという、サスペンスにカテゴライズされる作品にとっては致命傷だ。

劇場公開されなかった理由は知らないが、個人的にはこの辺が影響してるのではないかと推定する。

一つ興味深かったのは、レニー・ゼルウィガーだ。いつもニコニコのイメージしかなかったのだが、精神的に追い込まれる様な役もできるんだなぁってちょっと違った一面を見れました。

ちょっと酷評気味ですが、この手の作品が好きな方は結構、そのホラー・サスペンスの雰囲気が好きでつい観ちゃうって方も多いと思うので、そういう方は楽しめるだろう。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

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