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映画レビュー 「ファースター 怒りの銃弾」

ファースター 怒りの銃弾  原題:Faster

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

WWFのチャンピオン、ドウェイン・ジョンソンが兄の復讐のため、関係者を片っ端から殺していくスリリング・アクション。ドライバー、殺し屋、警官の3人の関係が巧みに絡みあい、スピーディな展開が繰り広げられる。

ドライバー(ドウェイン・ジョンソン)は兄と銀行強盗に成功したが、誰かにハメられ、金を奪われ兄も殺されてしまう。10年の服役を経て、兄の復讐に向かう。そこに誰かの依頼で、ドライバーと、ドライバーと同じターゲットの殺害を依頼された殺し屋(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)と対峙することに・・・。

一見するとストーリーは単純で単なる復讐劇をベースとしたアクションが繰り広げられるのかと思いきや、ドライバー、殺し屋、警官の3人の関係が巧みに絡み合っていて、徐々にそれらがクライマックスで1点で交わるという展開は意外にも引き込まれてしまった。上映館数もそれほど多くなく、それほど期待していなかったのだが、この点では良い意味で期待を裏切ってくれた。

上映時間も98分とコンパクトにまとめられており、展開がスピーディに進むので飽きさせない所は評価できる。復讐ものだと一人ずつのんべんだらりんと始末していく作品も多いのだが、その点本作はあっけないくらいサクッといってしまう。

登場人物では、やはりドウェイン・ジョンソンだろう。Tシャツがはち切れそうな位のマッチョな肉体と、悪人そうだが根は良い人そうな眼力は存在感バツグンだ。ただ、その肉体を存分に活かすほどのアクションシーンがあまり無かったのは少々残念だ。カーアクションは有り、それはそれでなかなか見所ではあるのだが、展開がサクッと進む反面、この辺りにシワ寄せが来ている感じか。

警官役のビリー・ボブ・ソーントンは、アルマゲドン以来の存在感のある大役だろう。元々持ち合わせている彼のチョイ役的な雰囲気は、本作ではオチにつながる部分も含めてそういう匂いを持った俳優が適している。納得できるキャスティングだ。

殺し屋役のオリヴァー・ジャクソン=コーエンも初見だったのだが、雰囲気を持った俳優だ。最近の若手でぱっと思いついたのがアシュトン・カッチャーだが、彼よりもその役に入り込める資質がある様に感じた。ルックスもバツグンなので、今後の活躍が十分期待できる俳優だろう。

良いことばかり書き連ねてきたが悪い面も勿論ある。やはりアクションシーンが物足りない。ストーリーにひねりはあるものの、それだけで作品が十分成立するレベルには到底達していない。そこには大きな味付けが必要であり、その最たるは主役の特徴も考えるとアクションだろう。ドライバーは常に一匹狼だし、とんでもない騒ぎを起こすのは到底無理で、ある意味現実に即した範囲の演出がなされている。が、映画作品として、しかもアクションものとして捉えると、こじんまりしてしまっている感が否めず非常に残念だった。

全体を通しては及第点には達している内容だ。アクションものが好きで、更にマッチョ好きであればおススメできる作品である。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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