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映画レビュー 「俺たちに明日はない」

俺たちに明日はない。原題:Bonnie and Clyde.

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所謂、名作中の名作と呼ばれている作品です。
ただ当時の状況に立って観ないと、そうは感じないかもしれませんね。

実話がベースの、銀行強盗の男女の逃避行の物語。

40年以上前の作品なので、1965年といえばベトナム戦争とかあった年です。
そんな時代は勧善懲悪物じゃないと調子が悪いわけで(汗)、この作品も、主人公のギャングを
ある意味美化し、はやし立て、時代に対するアウトローなヒーロー的に前半は見せてますが、中盤以降は確実に堕ちていく人間像を描ききり、ラストは87ショットのハチの巣です。

確かにこの作品の見どころはラストでしょう。
しかし、ボクはその堕ちていく人間像に心を打たれました。
1人殺し、2人殺し、どんどん選択肢が無くなっていくのを実感する。そんな状況を打破しようと、ボニーは母親と会う事を切望し、実際に会うのだが、逃げ場の無い現状を淡々と説かれ、ますます自分を追い詰める。
そして最後は。何でも死に際に一瞬輝くように、2人に一瞬の小さな幸せが訪れるが、それは死への序章。

これって人間の人生そのものですね。
ラストの見せ方とセックス描写がいつも取り沙汰されます。時代を考えれば当然なんでしょうけど。
だけど自分の人生を彼らに当てはめてみて下さい。ちょっと息を呑みませんか?

キミの人生は彼らの様な、Ballet of Death か、彼らがなし得なかった、We rob banks か。

評価:★★★★★★★★★

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