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映画レビュー 「レスラー」

レスラー  原題:The Wrestler

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

かつては頂点を極めたが、年齢と共に今では落ちぶれてしまったプロレスラーの生き様を描いたヒューマン・ドラマ。主演のミッキー・ローク自身の人生ともラップする。
監督はダーレン・アルノフスキー。

栄光を掴み、プロレス界の頂点に君臨していたランディ(ミッキー・ローク)。しかしそんな彼も今では落ちぶれ、ホームセンターのアルバイトで何とか食い繋ぎながら、地方巡業で細々と現役を続ける日々。しかし、長年のステロイド服用から心臓発作を起こし倒れてしまう。この先の人生に不安を隠し切れないランディは・・・。

DVDでの2回目の鑑賞。余計な説明は一切不要な、不器用な男の物語、ただこれだけで良い作品だ。こういうテーマの作品の場合、少々小難しい場合もあるのだが、本作では全くそういう事は無く、誰もがストレートに入っていける内容になっている。

ランディ、そしてミッキー・ローク本人の生き様が、良く言えば不器用、悪く言えばまるでダメ男なので、そこに共感できないという意見もあるだろう。しかし、得てして男というものはそんなもんである。そこは大目にみて頂いて、その男が後ろを振り返らず、自分の居場所、自分の信じた道を突き進む実直な部分を感じて欲しい。

と、同時にどんなに屈強な男でも、心が折れ、何かにすがりたい気持ちになる事もあるという事だ。本作のターニングポイントであるこの部分を、ミッキー・ロークは熱演が光った。まるで自身を重ねるかのごとく、男の弱い面をさらけ出している。それがまた、ダメ男である部分もある意味微笑ましい。

ラストシーン。最後の決め技「ラム・ジャム」を繰り出すところは、何とも言えないグッと込み上げるものが有る。

これ以上、書くことは何もない。ただ感じて欲しい。ダーレン・アルノフスキー監督にしても、「ブラック・スワン」への布石ともなった作品だ。観て損はない作品だ。

評価:★★★★★★★★☆☆

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コメント
はじめまして 

友達とDVDでみました。レスラー人生もピークを過ぎ、娘とは絶縁状態、ステロイドの影響で心臓は弱っているありさまの中年レスラー ランディー。

自分には「この場所しかない」不器用な生き方しかできないランディーは やはり 悲しい男です。

2011/10/09(日) 20:53 | URL | zebra #ngCqAwRo[ 編集]
>zebraさん
コメントありがとうございます。

不器用な男は美しくも悲しいというのを見せてくれた作品ですね。結果は悲しかったですが、彼は不器用ながらも信じる道を進めたのでは?と思いました。
2011/10/10(月) 00:45 | URL | Nightwalker #HfMzn2gY[ 編集]
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