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映画レビュー 「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ  原題:Exit Through the Gift Shop

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

謎のベールに包まれているカリスマ・ストリート・アーティストであるBANKSYが監督を務めたドキュメンタリー。今やストリート・アートは立派なアートとして認められており、そのカリスマとも言えるBANKSYが、作品の内容も殆ど事前公開しないまま公開された話題作。

LAに住み、古着屋を営むティエリー・グエッタは、何でもかんでもビデオ撮影するのが趣味。ある日ストリート・アートに目覚めた彼は、世界中のストリート・アーティストを追い掛け回し撮影する日々を送っていた。ただ一人だけ、BANKSYを除いて。BANKSYと奇跡的に出会えたティエリーは、当然の様に撮影するが、その先に待っていたものとは・・・。

事前情報が皆無だったので、どんなジャンルの作品かも何も知らないまま鑑賞したが、全編に渡りドキュメンタリーであった。それもホームビデオで撮影された、生々しい映像でだ。

序盤は、ティエリーの追跡ドキュメント的な流れで、このままどうやって落すのかと思いきや、中盤以降のBANKSYとの出会い以降は、ある意味バカバカしくも時代が味方した意外な展開が待っている。

カット割りなどは、ハンドカメラでティエリーが撮ったものがベースとなるので、素人丸出し感でいっぱいで工夫のしようも無く、映像自体に飽きてきてしまうが、全体のまとめ方などは良く出来ており、「ストリート・アートとはどういうものか」や「アーティストはどういう人達で、どういう信念でやっているのか」という点について興味深く観る事が出来る。もっとも、作品中のBANKSYの発言を聞いていると、彼はディレクションを決めるだけで、スタッフにお任せだったと思うが・・・。

ストリート・アートはアングラではなくなって来たとはいえ、日本ではまだまだ一般的ではないジャンルではなく、イマイチ馴染めないかもしれない(ワタクシもその一人)。ただ一般論として、アングラで危険な香りがするものほど魅力的であり、この作品を通じ、彼らの信念、自己主張、描くモノ(個性)に触れる事で、彼らが何故表現するのか、その理由が垣間見れた感じだ。

なかなか異色な作品であり、アングラなドキュメンタリーであるため、万人にはおススメできないかもしれないが、個人的には、観ておいて損はしない作品だ。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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