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映画レビュー 「復讐捜査線」

復讐捜査線  原題:Edge Of Darkness

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

「サイン」以来の8年ぶりとなるメル・ギブソンの久々の主演作品。一人の刑事が殺された娘の仇を取るべく、強大な悪に立ち向かっていく、クライムアクションサスペンス。監督はマーティン・キャンベル。

ボストン市警のトーマス・クレイブン(メル・ギブソン)の、一人娘のエマ(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)は、父親の元に帰ってきた矢先、何者かに銃殺されてしまう。当初は刑事である父親を狙った恨みによる犯行だと目されるが、トーマスは娘の遺留品から不審な点を発見し、独自に捜査を繰り広げる。その先に待ち受ける真実とは・・・。

元々はイギリスのTVシリーズのリメイクであるため、脚本的は現代においてはオールドファッションと云わざるを得ないが、裏を返せば安心して観ていられる内容だ。単独で独自に捜査を開始するところなどは完全にお約束なのであるが、ベタベタな展開に、貫録がついたメル・ギブソンの組み合わせでは何故か何の違和感も感じない。ちょうどダーティ・ハリーを観てる様な感覚だ。

若干展開が遅く、確信に辿りついてからは案があっさり終わってしまうところがあるものの、内容には嫌味が無くついつい入り込んでしまう。ちょっとまったり気味になると、心地良いビックリが待っていたり、所々に入る子供の頃のエマの回想シーンでは思わず目頭が熱くなりそうになる。(特に髭剃りのシーン)

感覚的には、昼下がりに放送されている海外B級ドラマな感じだ。勿論全体の完成度はもっと上だが、持ってるテイストはまさにそれだ。なので非常に観やすく、年配になればなるほど、作品への入り易さから評価が高くなると思われる。

メル・ギブソンも老いたのか派手なアクションシーンはあまり無かった。役作りとリアルの両面で息を切らしていたのが印象的だ。リーサル・ウェポンの様なキレは無いものの、ハンドガンを握らせたら相変わらず様になる。

ラストシーンはこの手の作品にしては意外な展開(途中伏線はあるのだが)でハッピーエンドを迎える。これはこれで胸を打たれるエンディングだ。、若干ネタバレになるが、本作の核心は、日本が抱えている問題に通じるところがあり、脳内で置き換えた方も多いだろう。この場合のエンディングはベタベタなハッピーエンドになって欲しいものである。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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