スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




映画レビュー 「コリン Love Of The Dead」

コリン Love Of The Dead  原題:Colin

00215.jpg

【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

製作費がたった6千円のゾンビ・ムービー。通常のパニックホラーではなく、ゾンビとしても人間の時の断片的な記憶が切なさを呼ぶロードムービーに仕上がっている。

突如ゾンビが蔓延したロンドン。コリンも何とか自宅まで戻るも負った怪我からゾンビとなってしまう。ゾンビになったコリンが見たもの、そして彼の行く末は・・・

前述の通り、典型的なゾンビ映画は生き残った人間視点でゾンビからの攻撃から逃げ惑うパニック要素が強いのだが、本作はゾンビ化したコリンの視点が中心となって描かれているが新しい。

製作費も元々は0円を目指していたようだが、諸事情で6千円は費やしたらしい。ビデオカメラ、編集用PCも全て手持ちのモノを使ったとのことで、人間やる気になればそこそこできるという事を示してくれた例だろう。

しかし、やはりそれに比例し、作品としては少々厳しいものがある。ゾンビになっても人間としての人格の残りまたは記憶を辿り、恋人の家まで行くというラストは、ゾンビに哀愁を漂わせ、なかなか面白い切り口でゾンビ映画見せている事は評価できる。ただし、他の部分、例えばゾンビ化して初めて明るみに出る監禁部屋とか、色々と工夫しているものの、いまいち盛り上がりに欠ける。

最近のかなり過激なゾンビとは裏腹に、本作は古典的で行動が非常に遅いゾンビになっている。予算などの都合もあったのだろうが、最後に人間的な部分を垣間見せるときに、大暴れしてたゾンビがいきなりしんみりしても説得力が無いので、これはなかなか上手いチョイスだと感じた。

アイデアや低予算の部分は評価できるが、お世辞にも「最高のゾンビ映画」には程遠いだろう。加えて、刺激を求める人にも全くおススメできない。

ただ、このマーク・プライス監督が金と時間を存分にかけると、どういう作品が出来上がるのは興味深いところだ。

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆

ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ



関連記事


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://nomovienolifebynw.blog106.fc2.com/tb.php/215-f5dc4dd0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2011/08/31/10:46 | LOVE Cinemas 調布 | コリン LOVE OF THE DEAD 何と総製作費約5800円という低予算ぶりは、スタッフ・キャストを監督自らは当然の事ながら有志によるボランティアで賄った結果。監督、製作、脚本、撮影、編集をマーク・プライス一人で賄っている。世紀末の世界でゾンビと化してしまった青年が恋人のアパートを目指す...


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。