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映画レビュー 「ハリー・ポッターとアズカバン の囚人」

ハリー・ポッターとアズカバン の囚人  原題:Harry Potter And The Prisoner Of Azkaban

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

3作目のアズカバンの囚人。本作から、ハリーの父親の周辺が語られる。同時に、今後も登場するディメンターや、ヴォルデモートに仕えていた裏切り者の存在も明らかになる。

3年生に進級したハリー(ダニエル・ラドクリフ)。人間界で禁じられていた魔法を使ってしまい、あわや退学の事態に。時を同じくして、ヴォルデモートの手下であるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)がアズカバンの牢獄から脱走し、ハリーを狙っているという噂が。シリウスから生徒を守るためディメンターが学校の周囲に張り巡らされるも、一歩間違えば生徒も餌食に。緊張した空気がホグワーツに走る・・・。

さて、3作目に達し、若干の変化が見られる。作風が今までよりもシリアスになり、ヴォルデモートの勢力の広がりを予感させる。それは本作から監督がアルフォンソ・キュアロンに変わったのも一つ大きな要因と言えるだろう。また合わせて主要な出演者も1作目からの継続なため、みな成長し、見た目も大人に近づいたのも理由の一つだ。

本作ではハリーにとって重要な存在であるシリウスが登場する。唯一の父親のそばに居た人間であり、父の死の真相を良く知る者である。このシリウスは登場人物の中では極めて格好良い。誠実な彼の行動は、分かっていながらも魅了されてしまう。

今回、一つ面白いアイテムが登場する。それは逆転時計と呼ばれる、いわゆるタイムスリップできるものだ。これを使って、ハリーらはバック・トゥ・ザ・フューチャーの様な、過去に遡り突破口を開こうとする。この部分の作り方は非常に上手いと感じた。最後の最後まで逆転時計の存在を出さないため、途中、若干不可解との取れる行動が全てここにリンクされている。またハリー自身も父親と思っていた虚像が実は自身だったという、自身の成長を感じさせつつも、切なく現実を見るしかないということを認識させられるハリーの姿は本作の山場だ。

本作ではシリーズの中でも完成度が高い部類に入るのではないだろうか。またある意味、一皮むけた作品になった転機でもある作品だ。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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