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映画レビュー 「七つまでは神のうち」

七つまでは神のうち

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【公式サイト】 【allcinema】

三宅隆太監督による、失踪事件を題材としたサスペンス・スリラー。予告編ではホラーを予感させるのだが、実は純粋なホラー要素は抑えられており、どちらかというとスリラーの要素の方が強い。主演に日南響子、共演に飛鳥凛、藤本七海、霧島れいか。

繭(日南響子)は10年前の事件がトラウマで、教会に通い続ける日々。ある教会の帰り道、手足を縛られた少女を乗せたワゴン車を発見する。父親と共に追跡するものの、父は殺害され繭も誘拐されてしまう。一方、娘が誘拐されてしまう夢にうなされていた真奈(霧島れいか)は夢が現実化してしまう。時を同じくして、廃校で撮影する女優の麗奈。彼女は森に迷い込んでしまう。この関連が無い様見える事件がやがて1本に繋がっていく・・・。

いきなりネタバレ気味になってしまうが、先にも書いた通り、ジャンル的に予告編から想像するジャパニーズ・ホラーではなく、サスペンス・スリラーだ。ここを踏み外してしまうと、評価が全く異なったものになってしまう。確かにホラー要素は有り、キーになっているはものの、本質はサスペンスであるため、そこを期待して観に行くと評価がだいぶ変わってきてしまうので注意が必要だ。

本作はオムニバスとまでは行かなくとも、繭、麗奈、薫、そして真奈のタイムラインがそれぞれ描かれ、最後に一つに交わる構図になっている。ただ、このタイムラインの時系列が真奈とそれ以外の者が違うので、少々分かりづらい。例えば、繭の父親を襲ったのは何だったのかなど、深く考えていると話に置いて行かれてしまうので、そこは割り切って観る配慮が必要だ。最後になれば完全にクリアになるのでそれまで我慢することを推奨する。

タイムラインのアイデアなど面白いのだが、とにかくこれらの我慢を強いられること多いのが難点だ。初見の場合、どこまで我慢して見続けられるかが評価の分かれ目でもあると言っていい。

キャラクタは日南響子を初めとし、霧島れいかなどとても魅力的なキャラクタが揃っているもの、やはりストーリーラインの分かりづらさでスポイルされてしまい、いささか消化不良に陥ってしまった。

個人的にはホラー的なサスペンスのテイストも良く出来ていたと思うし、日本のホラーらしい雰囲気も織り交じっており好印象なのだが、再三繰り返している分かりづらさと、所々起きる矛盾で台無しになってしまった感が否めない。各シークエンスを出す順番を少し変えるだけでも大きく印象が変わるだろう。素材がよかっただけに勿体ない。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆

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2011/11/07/23:41 | だらだら無気力ブログ | 七つまでは神のうち TV「怪談新耳袋」シリーズや「呪怨 白い老女」の三宅隆太監督が、 複数の失踪事件を発端に、恐ろしい災厄に巻き込まれていくヒロインたちの 恐怖を描くサスペンス・スリラー。 主演はモデル出身の日南響子、共演に飛鳥凛、藤本七海、霧島れいか。   ??????? …


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