スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




映画レビュー 「インシディアス」

インシディアス  原題:Insidious

00236.jpg

【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビと、「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリがタッグを組んだ生まれたサスペンス・ホラー。原因不明の昏睡状態に陥った息子を救うべく、戦う家族を描いていく作品。主演は「恋とニュースのつくり方」のパトリック・ウィルソンと「28週後...」のローズ・バーン、共演にリン・シェイ、バーバラ・ハーシー。

3人の子どもを持つジョシュ(パトリック・ウィルソン)とルネ(ローズ・バーン)。新居に引っ越して早々、様々な不気味な現象に悩まされる。ある日、長男ダルトンがハシゴから落ちた際に原因不明の昏睡状態に陥ってしまう。新居に問題があると判断した夫婦はすぐさま引っ越すも状況は変わらない。最終手段として霊能者に助けを求めるが、そこで明らかになる真実とは・・・。

素材としてはとても興味深いのだが、今一歩入り込めなかった作品。SAW x パラアクという事で話題は大きかったのだが残念だ。

巷の評判をよそに何が良くなかったと感じてしまったのかを書いていきたいと思う。まず第一に前半の家で起きる不可解な現象。言わばパラアクのパートなのだが、これがまだ退屈で仕方ない。既にパラアクはちっとも怖くないという意識が刷り込まれているので、この手の進行はただ退屈の一言。ただし、後半のパートへの繋ぎではあるので、引っ越しをすぐにしたりなどの展開の早さは好感が持てた。

さて、後半。ここからが本作のメインとなるのだが、期待値は当然SAWで味わった刻一刻と迫りくる死へのカウントダウン、そして手に汗握る演出(SAWではギミック)、そこへパラアクのビックリのさせ方が加わり、かつ前半で見せたスピーディな展開が加わり、緊張感に溢れた展開を期待してしまうのだが、実際はスリラーというよりかは、どちらかというとファンタジーに近い内容であった。

やろうとしていること全てホラーなのだが、このストーリー展開ではどうしてもファンタジー臭、それも親子モノのそれを強く感じてしまい、どうしても入り込むことができなかった。そもそも広義ではホラーもファンタジーのベクトル違いみたいなもんなので、明確に線を引くのは難しいかもしれないが、親子セットで出てきた辺り、ファンタジー色を強く感じ、恐怖感がかなり薄れてしまったのが最大のマイナス点だ。

また、ゴーストバスターズ的なキャラクタやジョシュの生い立ちなど面白い設定が多いが、それが逆に恐怖に対してマイナスに働いている部分もある。その代表例がダースモールの様なデーモンだ。何故あの様なキャラクタを登場させようと考えたのか全く理解できないが、あのキャラが出てきた時点で、純粋なホラー路線ではなく、ホラー要素を持ったファンタジーにしたかったのではないかと勘繰ってしまう。

結果として、全体の流れを考えると、前半のパラアク的な展開から後半のファンタジーへの繋がりが不自然で、何を目指してる作品なのか分からなくなってしまった。後半をメインに置くのであれば、前半はもっと違ったテイストでも良いと考える。

後半はそれだけで考えればそれなりに面白いので、このアイデアは是非を生かして欲しいものだ。

ちなみに、本編で一番ぞっとしたのは、最初と最後のタイトルである。

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆

ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ



関連記事


コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://nomovienolifebynw.blog106.fc2.com/tb.php/236-095dbfee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。