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映画レビュー 「バタフライ・エフェクト 3」

バタフライ・エフェクト3/最後の選択  原題:The Butterfly Effect 3: Revelations

00027.jpg

http://butterflyeffect.heteml.jp/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334618
http://www.imdb.com/title/tt1234541/

このシリーズも3作目に突入です。
一貫して、テーマは「愛する人を救うため」 かなり残念だった前作の汚名を本作で晴らす事ができるのか?
このシリーズは、タイトルがシリーズものですが、全てが独立しており、2、3からいきなり観ても全然OK。予備知識として、主人公は、過去の写真や日記などをトリガーにして過去に遡れる、とだけ知っておけば大丈夫です。

あらすじは、主人公のサム(クリス・カーマック)は過去に遡れる能力を生かし、警察の捜査協力をし、謝礼を貰う生活をしている。そこに、殺害された初恋の相手レベッカ(ミア・セラフィノ)の姉のリズ(サラ・ハーベル)から真犯人を探して欲しいと依頼される。自分に近い人の調査になり、過去を変えてしまう可能性があるため、能力についての相談役であるハリー教授(ケビン・ヨン)や妹のジェナ(レイチェル・マイナー)から猛反対をされるが、我慢できずに過去に遡り真犯人を突き止めようとし、トリップを繰り返し、遂に最後の決断をする・・・。

邦題の「最後の選択」、原題の「Revelations」からも分かるように、秘密が暴露され、とても切ない最後の選択がそこに待っています。

良くストーリーを練ったとみえて、破綻している所も少なく、伏線が巧妙に張られていて絶妙です。
気を抜かず真剣に観て欲しいです。
かなりオススメできる作品ですが、難点は単館上映に近いので気軽に観れないこと(汗)
DVDがリリースされたら、必見ですね。

2とはうって変わって、ストーリーは格段に良くなっています。
今までのシリーズとの一番の変化点は、力の使い方が最初から分かっている事、そして、ハリー教授がその事を知っていて、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクばりにタイム・パラドクスを一生懸命説明している事です。また基本的には氷水に浸かってないとダメなのも少し違います。

以下、ネタバレしますので・・・。

あとのストーリー展開は、レベッカを殺した真犯人を見つけようとトリップするが、姉のリズに見つかってしまい、挙句の果てに2人とも殺されてしまう。
現在に戻ってみれば、自分は若干落ちぶれ、殺人はレベッカにとどまらず8人の猟奇殺人まで発展してしまっている。

サムが15歳の時に家が火事になり、本当は死ぬはずだった妹を助けられた。でもその跳ね返りで死ぬはずの無かった両親を死なせてしまった。過去のトラウマが頭をよぎるがもう後には引けない。失敗を修正しようとし、何度もトリップするが全て失敗に終わり、その度にどんどん落ちぶれていき、ハリー教授も行方不明者に・・・。

妹のジェナは引きこもりだったが、過去が変わり普通の社会人に。
彼女の留守中に届けられていた花を発見し、ハリー教授からだと気づく。教授が犯人だと思い、追い詰めるがそこには死に掛けた教授が。
助けを呼びに行こうとした所で罠(トラバサミ)に掛ってしまう。そこに真犯人が・・・。

覆面を外すと、それは妹のジェナだった!ジェナも実はトリップでき、近親相姦な彼女は、サムを追いトリップし続けた。そして兄に近づく女性を片っ端から殺していた・・・。

それを知ったサムは、ジェナを助けた事を修正するため、再度、火事があった15歳まで遡り、ジェナを見殺しにする選択をする・・・。現実に戻ると、幸せな家庭を持つ自分がいた。子供もいて、名前はジェナ。ハッピーエンドで終わるように見えるが、ジェナ(子供)は人形をBBQの火にかけて薄ら笑いを浮かべる。そう、この子供はジェナの生まれ変わりだったのだ!

ホントはストーリを書くつもりはなかったのですが、ついつい(汗)
いや、こういう風に書くと、今までとあんまり変わらないジャンかと思いますが、この作品の素晴らしさは伏線の張り方にあります。本当に素晴らしい。

火事で何で助かったのか問い詰めるジェナ。引きこもりである事もあって、両親を失ったトラウマを払しょくするため、真実を知りたくてしょうがない様と、サムの過去の禁断を破った事実だけに使われると思っていたら、ラストの一番大事な所にリンクしている。

何気ないハリー教授のマリファナ栽培と家庭菜園はジェナと教授を結びつけるものだったし、ダン刑事(リンチ・R・トラヴィス)の「霊能力者だろ?」の一言もただの冷やかしでも無かった。

ヴィキ(メリッサ・ジョーンズ)との来世で会おうっていうのも、子供のジェナとリンクしている。ここまで綿密に練られた脚本て、全然思い付きません。また、今こうして書いて再度思いなおすと、さらにその綿密さを実感してます。もう何回も観たいですね、この作品は。

評価:★★★★★★★★☆☆

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