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映画レビュー 「遊星からの物体X ファーストコンタクト」

遊星からの物体X ファーストコンタクト  原題:The Thing

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

82年のジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」の前段に当たるエピソードを映画化。南極大陸で未知の生命体が発見され、アメリカの学者達はノルウェー基地に向かう。その生命体は取り付いたものに変態できる能力を有し、かつ増殖する力も持つ。この生命体を前に隊員たちは・・・。主演は「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。

プロメテウスでも書いたのだが、往年のヒット作の前段にあたる部分を後から描くのは非常に難しいと考える。30年も経ってしまっては技術も進歩し、その間に色々な批評も飛び交い、やりたい事が増えすぎている。しかし、そこをぐっと堪えて頑張った感が滲み出ているのは評価できる。

セットなどは当時の作りそのままだし、雪上車や無線などのデバイスもしっかり古いものが使われている。加えて画質はフィルムを思わせるような雰囲気を作り込んでいるように感じられる。一方で、技術の進化の恩恵を受けたものもあり、それはエイリアンとの攻防だろう。エイリアン自体も造形がしっかりしたし、人間が取り込まれた時の中途半端な状態の時もCGやVFXを駆使して作り上げてる。またそれが如何にも人形とSFXでやりました的な印象を受ける作りなのでニヤリとしてしまうだろう。

さて、最も興味があるのはどうやってパラサイトしてる状態を見極めるかだ。これは前作と比べあまりにも稚拙で安易かと思ったが、限られた設備であることと「判別しきれない」という状況を作りだし、サスペクツを残すあたり、ストーリーを膨らませる事に繋がり、実はなかなか良いアイデアなのだと一人感心してしまった。

かなり話の風呂敷を広げてしまい、どうやって前作のオープニングへ続いていくか心配になったが、意外とすんなり繋がって一安心だ。前作も未見の人は、本作からチェックするのも良いかもしれない。

評価:★★★★★★☆☆☆☆



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