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映画レビュー 「ハート・ロッカー」

ハート・ロッカー  原題:The Hurt Locker

00065.jpg

http://hurtlocker.jp/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335594
http://www.imdb.com/title/tt0887912/

今年度のアカデミー賞を総ナメと言って良いくらいの6部門受賞の作品。
監督はキャスリン・ビグローで、ジェームズ・キャメロンとは元夫婦だ。
その元夫婦が、アカデミー賞を巡って熾烈な?争いを繰り広げたのだが、アカデミー会員は娯楽大衆作品は好かないらしく、このハート・ロッカーが受賞となった。

イラク戦争を舞台に、爆弾処理班の生き様を描いた、社会派でシリアスな戦争アクション。
とにかく最初から最後まで爆弾処理やゲリラに襲われる。これ一本。
まぁそこにある、そこにしかない緊張感を伝える事が、この作品の一つの醍醐味であるため否定はしない。

一般的に描かれる戦争の厳しさや無情さを表現するだけでなく、冒頭にでてきた、"War is a drug" という止めたいけど止められない兵士の性を描いているのが、もう一つの大きなテーマだ。(どっちかというとこちらがメイン)

一時帰還でスーパーにシリアルを買いに行くシーンがあるが、種類が多すぎて何を選んで良いか分からない。終いには目の前の物を買い物かごに投げ入れる。もう戦場という特殊な環境でしか生きていけなくなってしまった男の様を見事に描いている。

常に緊迫感があるし、戦争映画としてはかなり完成されている感はある。
しかし、もう少し作風を損なわない範囲でドラマ的な展開があった方が伝わりやすかったのではないだろうか。
嫌~な緊張感ばかりが先行し、それだけになりがちだ。
観客側に察する能力が多少なりとも求められるが、察せた瞬間にこの作品の素晴らしさが初めて分かるようになると思います。

作品のメッセージ性などを考えた場合、この作品はアカデミー賞を受賞するだけあってダントツです。
それは間違いありません。

評価:★★★★★★★★☆☆

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