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映画レビュー 「運命のボタン」

運命のボタン  原題:The Box

00077.jpg

http://www.unmeino.jp/pc.html
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334339
http://www.imdb.com/title/tt0362478/

短編小説を映画化した作品。

時代は1976年、ヴァージニア州で暮らすアーサー・ルイス(ジェームズ・マースデン)とノーマ・ルイス(キャメロン・ディアス)の元に1つのボタン付きの箱が届く。24時間以内に、そのボタンを押せば100万ドル、ただし見知らぬ誰かが死んでしまうという条件付き。様々な事情が重なり、家計も苦しかったルイス夫妻は、そのボタンを押してしまう。2人に待ち受けていたものとは・・・。

自分の目先の利益と他人の不利益を天秤にかけられるか?というのが大きなテーマである。というか、そのはずである。

原作だけでは全然尺が足りないため、かなりの部分の脚本が追加されているが、もうボロボロである。そもそもこの作品のジャンルは何なんだろうか。厳密に区分けをしたい訳では無いのだが、SFなのかミステリーなのかヒューマンドラマなのか最後まで観たら分からなくなってしまった。

ネタバレしないように書くので、ちょっと意味が通じにくい所があるかもしれません。

はっきり言って、何でその箱が存在するのかなんてどうでも良いのである。理由は良く分からないが、突然目の前に箱が置かれ、究極の2択を迫られる。大抵ボタンは押すだろうから、そこから待ち構える罪の意識に悩まされながらも、運命を変えるべく奔走する。ちょうどファイナルデスティネーションの様に。こういうストーリで十分だと個人的には思うのだが、この監督の希望はそうでは無かったらしい。

わざわざ全ての事象に意味を持たせてしまった。その結果、テーマがぶれてしまい、事件に巻き込まれた悲しい夫婦という風にしかワタクシの目には映らなかった。

また「他人」の定義についても良く分からないままだ。どこまでが他人でどこまでが自己(血族)なのかがハッキリ明言されてなかった様に思う。だからラストの必然性が分からない。

キャメロン・ディアスはこの配役には否定的な意見をちらほら見かけるが、ワタクシはある意味アリだと思った。若干、歳を感じはしたが(笑)笑顔の無い役も今後を考えると良かったのではないかと思う。

とにかく、ストーリーがしっちゃかめっちゃかなのは頂けませんな。
ただ一つ、何で箱なのか?と問う場面がある。ここは哲学的で面白かったです。

評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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