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映画レビュー 「扉をたたく人」

扉をたたく人  原題:The Visitor

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http://www.tobira-movie.jp/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333640
http://www.imdb.com/title/tt0857191/

アメリカでは4館でスタートした公開が、口コミで話題となり上映館数が270館まで増え、ロングランヒットとなった作品。

かなりの期待を持って鑑賞しました。

が、ワタクシには殆ど共感できるところが無かったです。何でこれがそんなに話題になるのか、さっぱり分からない。

コネチカットで大学教授をしているウォルター(リチャード・ジェンキンス)は妻を無くし、妻が好きだったピアノに自分も挑戦するも全く上手くいかず、また講義や論文が忙しい「ふり」をし、内面はすっかり塞ぎこんでいた。
そんなある日、自分が名前を貸しただけの論文の発表をしなくてならなくなり、NYへ。もともと持っていたアパートに帰ってみると、人の気配があり、若いカップルとはち合わせてしまう。普段留守にしているため、誰かが勝手に貸してしまっていたのだ。ウォルターは行き先のないカップル(タレク、ゼイナブ)に快く同居を認め、タレク(ハーズ・スレイマン)からジャンベの演奏を教わりはじめる。
そんなある日、地下鉄で誤解からタレクが逮捕されてしまい、これが切っ掛けで不法滞在がバレてしまう・・・。

アメリカの移民に対する問題提議なのか、老人が心を開く様が美しいのか良く分かりませんが、どっちにせよ何も理解できなかった。

確かに不法滞在者の中でも、タレクの様に本当に良い人はいっぱいいるだろう。ウォルターと心を通わせ、常に前向きなその姿勢は見ていて清々しさを感じる。しかしだからと言って不法滞在しても良いのかというと、全然次元の違う話である。あくまでルールはルールなので守らなければいけない。手続きが上手くいかなかったのは、ウォルターの母親のせいだったとしても、確信犯で不法滞在してる事実は変わらない。ましてや911以降なので取り締まりが厳しくとも止む無しの状況だ。その状況で、移民局の連中を怒鳴りつけているウォルターを見ると呆れるばかりだ。

またタレクの母親であるモーナ(ヒアム・アッバス)が居ても立っても居られなくなり、ミシガンから来てしまうが、昼間は息子が心配でそわそわしていて、夜はそのオペラ座の怪人を見に行ったりとウォルターと恋愛気分になれるその切り替えの早さに全く着いていけなかった。

ヒットした理由は、ウォルターが心を少しずつでも開いて行くところ、そしてアメリカが潜在的に抱えている移民問題。それらの問題を、この作品ではを音楽によってそれらの垣根を越える事ができ、人として分かり合える事が見る者の心を掴んだのだろう。ワタクシもそういう風になれれば素晴らしいと思う。しかし今回のこの脚本では共感はできなかった。

評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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